【2015年発表】医療費初の40兆円越え。でも実は未来は明るい理由

平成25年の医療費がついに初の40兆円超えの40兆610億との発表があった(厚生労働省)。7年連続過去最高を更新している。30兆円を超えたがの1999年のことなので約15年で10兆円増えたという計算だ。とすると、今後もっと医療費は巨大に膨れ上がっていくのか?と考えてしまいがちだが、どうなのだろう。今後先15年で同じく10兆円ののびになるかといったら、そうでもない。ウーマンズがそのように思う理由はこちら。

  • 1999年当時に比べ、現在そして今後先は更に民間企業による「ヘルスケア」に関する取組が活況になることで、消費者の身の回りに「予防医療」のための商品やサービスであふれかえる世の中になると思うから
    (例)ヘルスツーリズム、ヘルシー系お菓子、特保ビール、マラソン大会イベントの増加、かわいいスポーツウェア増加中、ウェアラブルの普及など
  • 行政の「予防医療」への様々な取組が強化されているため、各地域での無料の健康イベントが増えているため
  • 医療技術の進化。医療技術の進化により長寿が実現されたがそれが医療費増の要因にもなっているとも指摘されている。今までは医療技術は長寿をテーマにしてきたとしたら、今後は長寿だけではなく健康寿命をどう伸ばすか?に重きが置かれていくはずのため、健康寿命を延ばすための医療技術の発展が期待されるから
  • でもやっぱり一番はこちら、「生活者が健康や予防医療に対しての意識の高まり」

ついつい医療費関連の話しになると「増税」「社会福祉をどうする?」「高齢社会がもっと進み、医療費はもっと膨れ上がる」と暗い話になりがちだが、上記の理由から意外と長い目でみると、今回のような「○年連続増加!」という事態から脱し、医療費が少しずつ減っていくという未来が待ってるとも考えられる。そのためには多くのヘルスケア関連企業の更なる発展と、それを多くの生活者へ届ける仕組みをもっともっと整えていく必要がある。ウーマンズラボは「情報」でヘルスケア関連企業を徹底支援していくのでぜひ「こんな情報がほしい!」といったご要望や改善のためのご指摘などあればお気軽にこちらよりご連絡頂きたい。

 

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