明治ミルクの「健康寿命」を打ち出した牛乳販促

たんぱく質を多く含む乳製品「ミルクでしっかりからだにチカラ」の販促に力を入れている明治。HP上でも「健康寿命を考えて、はじめよう乳たんぱく習慣」と大きく書かれていて、筋肉量維持のために「乳製品摂取」という生活習慣を提案している(テレビCMや企業のHP、キャッチコピーに「健康寿命」の言葉を使うケースが増えてきている)。筋肉量の低下はロコモティブシンドローム発症とも大きく関係しているが、ダイエットやカロリー制限ばかりに意識が向いている人は、たんぱく質の摂取不足が筋肉量低下を招き、それがロコモの危険性を高めるということに気付いていないケースも多い。

特にたんぱく質の摂取が少ないのは高齢者だが、ダイエットをしている若い女性も、カロリー制限によりたんぱく質の摂取が少なくなる傾向に。そのような人たちにおすすめしているのがこちらの商品。

画像引用元:明治ミルク

 

何かとダイエット関連の商品やサービスばかりに注目が集まりがちだが、長年のダイエットブームとその概念の定着によって新たに浮上してきた問題点にフォーカスしたマーケティングはこれからますます重要な位置づけになっていきそうだ。ちなみにこれと同じ考え方で、糖質制限も偏った考えにより不健康を招くことがある一つの例。糖質の摂取を抑えることで、その分おかずの量が多くなり脂質の摂取や塩分の摂取が増やすくなるが、LDLコレステロールが高くなったり腎臓への負担が大きくなるなどの弊害があることはあまり着目されていない。

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