カッコイイ!世界で活躍する働く女性たち

今年12月、日本最大規模の女性表彰イベント「Japan Women Award 2016」で、日本の企業で自ら道を切り拓き活躍しているキャリア女性、またそんな意欲のある女性が働きやすい環境づくりを積極的に行っている企業が表彰される。世界的なビジネスリーダーのためのビジネス誌Forbes Japan(プレジデント社)と、女性向けのライフキャリア支援サービスを展開するLiB(東京・渋谷区)によるイベントで、今月よりエントリー審査(第一次選考)が始まる。

世界で活躍する多くの日本人女性

それに先立ちForbes Japan9月号では、「発見!世界で戦う『日本の女性』55」と題し、世界で活躍する日本人女性55人を紹介している。各女性の活躍の分野は、ビジネス、起業、国際機関、アート&カルチャー、研究。まさにキャリアウーマンだ。

欧米と比較して役職付きの女性社員が少ない日本では、産休・育休、復職の壁、仕事と子育ての両立など、何かと「プライベートと家(家事、育児)の両立」ばかりが注視され、女性の飛躍的なキャリアアップや、国内・国外問わずトップで活躍する日本のキャリア女性が大きくフォーカスされることが少ないが、本誌で紹介されている凛とした姿勢で仕事に挑む女性たちの姿は、多くの働く日本女性を刺激するのではないだろうか?

結婚年齢に悩むワーキングシングルの女性にとっては「仕事やスキルアップの勉強など、シングルで仕事一筋に頑張るのって何となく肩身狭い感じがしていたけど、私以外にも頑張っている女性はたくさんいる、このままでいいんだ!」という勇気に。働くママにとっては「仕事と子育ての両立は大変だからスキルアップとか昇格は考えてなかったけど、仕事、もっと頑張ってみようかな!もっと広い世界を見てみたい!」という勇気になるはずだ。

ロールモデルになる女性がいないから将来が見えずらい

女性活躍推進のために、近年国内では急速に女性の働きやすい環境づくりが進められているが、環境づくりだけではなく、女性自らが「働きたい!もっと頑張りたい!」とモチベーションを高められる機会を提供することも必要なのではないだろうか?日本女性が「昇格したいとは思わない」理由には、家事・育児との両立という壁もあるが、「ロールモデルとなる人がいないから、自分が昇格したらどんな風になるのか先が見えず、モチベーションがない」という声も多いことを考えると、その必要性が大きいことがわかる。

日本女性が「もっと働いて輝きたい!」と思えるようなロールモデルが本イベントで発掘され多くの注目を集めるようになったら、意欲的に仕事に取り組む日本女性は必ず増えるはずだ。12月の表彰はもちろん、表彰を受けた女性たちがその後積極的にメディアで紹介されていくことを期待したい。

女性読者の皆さんにも、ぜひ、本誌の特集をご覧いただきたい。

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