7割のビジネスパーソンが望む「シエスタ」に商機あり 

(2016年9月9日の記事を更新)
忙しく働くビジネスパーソンを中心に近年睡眠市場は活況だ。「夜の睡眠の質を高めて、翌日に備えて疲労回復したい」意識が根付いてきた今、ビジネスパーソンの次の興味の対象は「昼の睡眠」に移行しそうだ。

昼寝習慣「シエスタ」希望は7割

マットレス・ピローメーカーのテンピュール・シーリーによるビジネスパーソンの睡眠に関する調査で、就業中に昼寝をする習慣「シエスタ」の導入を望む者が7割いることがわかった。

就業中に昼寝をする習慣「シエスタ」は、スペイン、インド、香港、アルゼンチンなどで見られ、日本国内においてもシエスタを取り入れる企業が出てきてはいるものの、それでもまだまだ少数だ。昼食後に短時間の睡眠をとることで疲労を回復し、集中力が向上する。従業員のパフォーマンスが上がれば業務の効率化が図れるため、企業としても導入メリットは大きい。

シエスタ用商品やサービスに商機あり

シエスタの習慣がない日本の場合、導入しても取引先企業や周囲の企業からの理解を得られないことがシエスタ浸透の障壁になりそうだが、ビジネスパーソンの昼寝ニーズは高い。仕事に影響しない程度に短時間でぐっすり眠れる商品やサービスが誕生すれば、働き方改革や健康経営に積極的な企業からの需要は期待できるかもしれない。

同社の調査結果は以下。Q.4の回答は、シエスタ関連商品・サービス開発の基準となりそうだ。

Q1.あなたの平日(仕事をしている日)に平均的な睡眠時間は何時間ですか?

画像引用元:テンピュール(以下同じ)

画像:テンピュール

Q2.あなたは現在の睡眠時間に満足していますか?

睡眠時間調査1

画像:テンピュール

Q3.寝不足気味の方は、仕事への影響はどの程度ありますか?

睡眠時間調査

画像:テンピュール

Q4.良質な睡眠時間をお金で買えるとしたら、1時間いくらで買いますか?

睡眠時間調査 

「ストレス解消法として何をする?」という、他社調査では「睡眠」が第3位にランクインしている。睡眠含め、ストレス解消法に1回あたりいくらの金額をかける?という調査結果も参考になるので以下の記事もあわせてチェックしておこう。

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