IoT×都市型遠隔診療は過疎地域だけでなく、ビジネスパーソンも救う

ポート(東京・新宿区)と東京女子医科大学(東京・新宿区)は共同で、IoTを活用した「都市型遠隔診療」の安全性と有効性に関する実証研究を開始した。

都市部での生活習慣病の診療に遠隔診療を導入した場合の安全性・有効性を検証することで、都市部でのIoTを活用した医療の効果に関する医学的エビデンスを蓄積することを目的としている。同社は「通院継続のハードルを越えられず、症状を悪化させて重大疾患に陥るケースが多い」と言及し、高血圧者の場合では50%が未受診だという。

今まで、遠隔診療というと医師不足が進む過疎地域を対象にしている印象が強かったが今後は、毎日忙しくて病院への通院が難しい働く女性や子育て中のママたちを救う存在にもなりそうだ。⇒サービス詳細「自宅から診療が受けられるプラットフォーム」(ポートメディカル)

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