紛争続くイエメンで、ユニセフがキャンペーン実施

紛争が続くイエメンでユニセフは、女性と子どもの命を守るための保健・栄養支援を行うキャンペーンを、2016年9月24日(土)~29日(木)まで実施した。

60万人以上の5歳未満児と18万人の妊婦・授乳期母親に、保健・栄養分野の支援(予防接種、ビタミン補給、虫くだしの投与、栄養不良状態の検査、子どもの感染症治療、女性への産前産後ケア)が届けられた。3万4,000人以上の保健員たちは、1万台以上の車と、オートバイやロバなどの交通手段を用いて、あるいは、険しい道のりを歩いて、国内333の地区を手分けして訪れた。

紛争により、イエメンの保健・栄養システムは壊滅的な被害を受け、2,500万人が下痢になる恐れが、1,300万人が急性呼吸器感染症に感染する恐れがあり、1,500万人が栄養不良状態、37万人が重度の急性栄養不良状態に陥っている。イエメン保健省は先日、プライマリ・ヘルスケア・システムを運用するための基本的な費用が賄えなくなった、と発表している。ユニセフは支援の拡大を引き続き行うと共に、保健システムの復旧が緊急に求められる。

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