妊娠・出産の女性の本音と、企業のビジネスチャンス

メディアで度々取り上げられている「妊娠と出産」のこと。妊活、晩婚、晩産、卵子凍結、妊娠力、不妊治療などというキーワードで雑誌やテレビで特集が組まれることが多く、最近の女性がそのトピックに関心を持っていることが伺える。

女性が気にするのは一番に年齢

アンケート結果を見てもわかる通り、やはり今の女性が妊娠・出産に関して気にしているのは年齢だ。その背景としては、やはり女性が仕事を持つことが当たり前の時代になったこと。「仕事をもっと続けたい」「結婚はまだまだいいや」と思っていても、妊娠・出産のことを考えるとやはり年齢が気になるわけで、歳を重ねるごとに「決断の期限」が差し迫っているようなそんな気持ちに女性はなりやすい。

40歳を過ぎてから出産したという女性芸能人のニュースや卵子凍結のニュースなどが、多くの女性に「30代後半以降でも出産できる!」という自信を与えているが、一方でその風潮に警鐘を鳴らしている専門家もいる。高齢出産に成功しているのは一部の人であって、やはり妊娠力が年々下がる現実は変えられない、という意見だ。

「決断の期限」を考慮した妊活・妊娠力・高齢出産などに関する情報を

そんなわけで、妊娠・出産を考えている女性たちは「それで、結局のところ私は何歳まで妊娠できるの?」ということを知りたがっている。知りたがっている、というよりも不安を感じている、という方が正しい表現かもしれない。妊娠や出産に関する情報は必ずしもすべての人に当てはまるわけではないので、1つの情報だけを鵜呑みにするのではなく、様々な情報を得ながら、健診や婦人科で定期的に自分の体の状態を把握してライフプランを考えることが大切だ。しかし、まだまだこの分野の情報量に関しては、女性一人ひとりがきちんとライフプランを決断できるほど十分ではない

画像引用元:CityLiving

 

雑誌やテレビだけではなく、ヘルスケアビジネスに関わる各企業がそれぞれの視点で出産と妊娠のこと、そしてそのために日ごろから何をしたら良いのか?などといったハウツー情報を発信していったら、女性は今よりももっと現実的なライフプランをたてやすくなるし、女性を集めやすい情報発信の場に育てられるだろう。

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