ルネサンス、「認知症」「生活習慣病予防」重視のヘルスツーリズム参入

リゾートスポーツ施設「ルネサンス棚倉」は、2016年2月より、ヘルスケアツーリズム事業を本格スタート。認知症、生活習慣病の予防、健康増進を目的としたツアーを企画し、適度な運動やヘルシーな食事、快適な睡眠を体験できる内容にするとのこと。これまでの客層のメインはスポーツ合宿の学生や企業研修の受け入れだったのだが、ヘルスケアツーリズムを取り入れることでシニア世代を狙っていく

「認知症」「生活習慣病予防」などシニアに関心の高いキーワードを重視

ヘルスケアツーリズムというと、朝のヨガ体験だったり、体をガッツリとアクティブに動かすフィットネス、スパやエステ、美容効果の高い食事やドリンクの提供等、どちらかというと若年層をターゲットにしたプログラムが目立つが、ルネサンス棚倉では「認知症」や「生活習慣病の予防」といった、シニアの関心が高いキーワードを重視するとあって、旅行需要の高いシニアとの親和性も高そうだ。

集客できるヘルスツーリズムに必要なのは魅力的な付加価値

ただし、健康的なプログラムさえ用意しておけば確実に誘客できるわけではなく(仕事の経験上、これはいつも痛感している)旅そのものにどんな魅力が付加されているのか?が大きなカギになりそうだ。

こちらの施設はスポーツリゾートホテルとだけあり、テニスコート、屋内プール、フィットネスクラブ、乗馬等様々なアクティビティを楽しめるので、そのような利点を活かした、イベント要素の高いヘルスケアツーリズムがあると、誘客にかなり貢献できるのではないだろうか?

例えば、シニアのスポーツ大会とか、何かしら(趣味など)のコンテストの開催、健康診断とアクティビティをセットにしたツアーを行政ぐるみで企画、など。本年度に本格スタートということで、どのようなヘルスケアツーリズムに仕上がっていくのか楽しみだ。

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