頭皮ケア女性が増加!スカルプケア商品例から考えられる新たなニーズ

スカルプケアというと、アンファー(東京・千代田)のスカルプケア商品「スカルプD」の人気により一気にその言葉の認知度を高めた感があり、どちらかというと男性寄りの印象があるが、近年は女性向け「頭皮」着目の商品やサービスが続々と生まれている。女性の間では、「スカルプケア」という言葉よりも「ヘッドスパ」や「頭皮ケア」という方が馴染みがある。ヘッドスパ専門店だけではなく美容室でもヘッドスパのメニューを取り入れるところが増えてきていることもあり、その言葉で浸透が進んでいる。

女性のスカルプケアサービス・商品例

「ヘッドスパ」と検索すると多くのサロンでヘッドスパメニューを提供していることが分かる。

 

女性の場合は、髪の毛自体のケアというよりは「リラックス」「顔のリフトアップ」「血色アップ」「疲労回復」の意味合いが強い。

 

 

自宅でできるセルフケアではこのような商品がある。価格もお手頃だ。

 

 

頭・目元・首に同時アプローチができるヘッドスパ商品も。

 

 

プチプラでお手軽な頭皮の汚れをとる商品で人気なのはこちら。

 

 

ヘアケアと同じくらいに、頭皮ケアをする女性が増えている

他、女性向けのスカルプケア/頭皮ケア関連の商品というと、頭皮も同時にケアできるシャンプーやヘアトリートメント、ヘアオイル、ブラシ、育毛ローションが目立つ。女性の間でも頭皮をケアする商品やサービスは増えてきており、今は髪の毛をケアすることと同じくらい頭皮のケアにも注目する女性が増えてきている

しかし、マンダムが導き出した結果と同様悩みが顕在化している女性向けの育毛剤や、頭皮をマッサージする商品やサービスは充実していても「将来的に薄毛を心配している女性のための頭皮の基本的な保湿ケア用品」はほとんど見かけない。ここは、今後注目されていく隙間のニーズになるのでは?

乾燥しやすい頭皮を保湿するという新しい概念の定着か

皮膚の乾燥に敏感な女性が見逃していた「頭部の乾燥」。マンダムが今回発売した「頭皮の化粧水」は男性向けだが、女性向けでも多いに響かせることができるネーミングだと思う。それこそマンダムが提唱するように「育毛剤はまだ。でも、頭皮の乾燥・保湿は気になる」という層の獲得に繋がりそうだ。本格的な薄毛や抜け毛はないけれど、「健康的な髪の毛を生やしたい」、「将来薄毛で悩みたくない」、「妊娠・出産で抜けた髪の毛をケアしたい」、という「頭皮を気にしていない女性」と「薄毛に悩んでいる女性」の中間層を一気に狙えるのではないだろうか。「頭皮を保湿する」という新しい概念が定着していくかもしれない。

 

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