美容効果訴求より「ネタ消費」で差別化を狙うアートマスクが人気

ヒット商品となったフェイスマスク「Pure Smileアートマスクシリーズ」を発売しているサンスマイル(東京・港区)は2016年3月10日(木)は、シリーズ第11弾として、親子で楽しめる「わんにゃん親子アートマスク」を発売した。これまでの通常サイズのデザインと同じデザインで、キッズサイズを新たに商品化した。

ネタ消費用の商品だから瞬時に話題に!

同社のアートマスクといえば「お江戸あーとますく」。フェイスパックの成分や効果、コスパよりも、フェイスマスクで瞬時に変身できる面白さが注目され、2015年1月に第1弾として発売された後、SNSを中心に国内外で一気に話題となった。いわゆる「SNSネタ」として最適の商品だ。江戸をテーマにしているため、訪日外国人の土産として目に留まりやすかった点も、国外で認知度を上げた要因だろう。

美容効果の訴求より面白さを訴求

主軸は「美容効果」よりも「かわいさ」「面白さ」「楽しさ」のため、「単身者の日常使い」や「肌悩みを本気でケアしたい」女性には響きにくいが、SNSネタや、友達や恋人、家族との旅行、お土産など、特別なシーンでは活躍させやすい。フェイスマスクというと、話題の成分や効果、コスパが重視されがちだが「ネタになるかどうか?」という視点での差別化戦略は、まさに時代背景を反映していると言える。

今回は、「親子で一緒に楽しむ」という視点からの商品化。実際に購入者から寄せられた「子供と一緒に楽しみたい」「SNSで親子の写真を投稿したい」という声から生まれたという。

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