要介護手前でも改善可、運動・社会参加・乳製品が鍵。筑波大チーム調査

要介護の一歩手前の虚弱状態(フレイル)でも、高齢者の3割が4年後には改善していたことが、筑波大チーム(山田実准教授)の調査で分かった。

早い段階(フレイルの状態)で対処すれば介護予防ができる!

フレイルとは、要介護の手前のことをさす。フレイルの段階で対策を行えば、要介護の状態へ進行するのを防ぎ健康寿命を延ばす可能性を上げることができる、とのことで近年注目されている(ヘルスケアビジネス従事者はこの言葉は覚えておこう!)。

予防には運動・社会参加・乳製品

開始時にフレイルだったのは470人で、4年間に21%が死亡、30%が要介護となった。一方、32%がフレイルを脱し、状態が改善していた。

 

生活習慣の影響を分析すると、軽く息が上がる運動を週1回以上する人は、しない人に比べ、フレイルから改善する確率が3倍。乳製品を週5回食べる人は2倍にまで高まっていた。逆に、地域の行事やサークルなどへの社会参加がない人は、要介護、死亡に悪化するリスクが2倍だった。

 

調査をまとめた山田実・同大准教授は「高齢になると、体力低下は仕方ないと考えがちだが、要介護手前なら回復する可能性がある。あきらめず生活習慣に気をつけてほしい」と話す。
(引用元:ヨミドクター)

 

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