女性の53.5%が「美容ケアに不満」から考える、商品の提案方法

(2016年6月16日の記事を更新)
Amazon Beauty Lab.が実施した、女性の美容ケアに関する満足度調査結果で2人に1人が自分に合った美容ケアやアイテムがわからないという結果になったことが分かった(「女性の美容ケアに関する実態調査」 2016 Amazon Beauty Lab.)

実は女性の半数が自分に合った美容ケアが分からない状態

自分自身の美容ケアに満足していない女性は53.5%で、満足していない理由第1位は「自分に合ったケア・メイクの方法がわからない」だった。

美容ケアに満足してる?

画像引用元:AmazonbeautyLab

また、生活全体の満足度を見てみると、美容ケアに満足しているほど生活満足度が高い結果に。美容ケアに満足している=自分自身の外見に自信を持てる、というポジティブ要素となり、美容と生活満足は相関関係にあることが分かる。

美容ケアに満足してる?

画像引用元:AmazonbeautyLab

調査結果から考える、女性の満足度を上げる2つのポイント

「キレイでいることは誰のためでもなく、自分のため」を伝える

女性がいつまでもキレイでいたいという欲求の裏には、夫や恋人にキレイだと思ってもらいたいのはもちろんのこと、それ以上に「誰のためでもなく、自分自身のためにキレイでいたい。キレイでいられないことはストレスになるから。自分にいつも自信を持っていたいから」という理由も大きい。

特に最近では、異性に興味を持たない若い世代、結婚を望まない女性、夫婦でも精神的に自立している女性が増えていることから、「彼や夫のためにキレイになりたい」という異性だけを軸にした考えは少々古くなってきている。これからは「キレイは自分のため」という考えが更に強まっていくだろう。女性は幼い頃から「見られている」意識の中で生きてきており、「見られている意識」が女性ほど強くない男性との大きな違いの一つだ。「見られている」意識は、やがて「女性にとって外見は人生において大切なこと」という意識へと変化する。そのような意味でも、自身のケアとは「自分が自信を持ち続けるための手段」の一つと言えるのだ。

介護施設などで高齢女性のヘアカットやメイク、ネイルを施すことで、笑顔が増えた、会話が増えたという事例は多い。まさにキレイでいることは「自分自身をイキイキと輝かせるための手段」であることが分かる。イキイキとした人生を送るための手段として美容ケアや商品を提案するのは女性に響きやすいと考えられる。その具体的な事例として以下の記事をご紹介したい。以下の商品は自分自身と向き合う美容ケアを提案している点が、他社にはない新しい訴求方法だ。

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何が自分に合った美容ケアかわからない!に対応するリード型接客

「お客様は神様」接客では、お伺い接客でいささか頼りない。「あふれる情報や商品・サービスの中で、自分に合った美容ケアは一体何なのか?」という不満や悩みを美容のプロ(店員)がリードして接客してみてはどうだろう。

リード型接客を実践するためには、店員には広く専門的な知識やスキルが求められる。しかし今の賢くなった消費者を上回るレベルでなければ「プロ」とは思ってもらえず、「自分に合った美容ケアができない」という消費者の不満を解決することはできない。多くの商品・サービス・ノウハウから、その人に最も合った美容ケアをキュレートし個別に提案する、そのようなリード型接客に切り替えてみるのもいいかもしれない。

以下の記事でご紹介するケースは、まさにキュレート型情報として、多くの女性たちに「役立つ情報!」と評価され、大量に拡散された事例だ。

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