【動画】松山市、健康動画の配信スタート…だけど勿体ない

生活習慣病予防の知識を深めてもらうことを目的に愛媛県松山市が、健康のポイントをまとめた「しょうがい健康づくり松山」の動画配信とDVDの貸し出しを始めた。動画には以下7つのテーマがある。

  • 食生活
  • 運動
  • 心の健康づくり
  • 歯と口腔(こうくう)の健康
  • たばこの害
  • アルコールと上手に付き合うには
  • 検診のお願い

「専門用語を減らし、イラストを多く使用し分かりやすくした」とのことだが…そもそもこの動画を見つけるまでに苦労する。市のHPに掲載しているとあったがトップページを見ても、どこを見れば動画にたどり着けるのかがすぐに分からない。松山市はYouTubeチャンネルを持っているものの、こちらの動画にたどり着くのに時間がかかる…。

健康行動を促すためには、「見せ方」が絶対重要

度々ウーマンズラボでも言及しているが、生活者の健康行動を促すために大切なことは行動変容を促すための訴求の仕方だ。健康はただでさえ堅苦しく、まじめな印象がある(最近では各企業から魅力的な取り組みが出てきており、その印象も変わりつつあるが)。特に行政の取り組みの場合はその色が余計強く出てしまう。

行動変容を促すための訴求の仕方は具体的には何かというと「かわいさ(デザイン性)がある」「気づいたら行動を起こしていた、という自然さがある」「楽しさやワクワク感がある」という点だ。こちらの動画の場合、動画にたどり着くまでにも時間がかかってしまうことは、行動変容を欠いてしまう要因になりうる上に、ワクワクやデザイン性といった部分の工夫がなく、せっかくの取り組みもこれでは拡散が難しそうで、もったいない。

行政の取り組みでは成功しているところと、いまいち成果が出ないところとが明確に分かれる。以下は参考になるので成功事例を参考に考えてみるのが一番の近道である。

<参考>
・地域包括ケアシステムのためのビジネス事例と7つの成功ポイント
・農林水産省発信のHPが可愛い!女性の興味を引く3つの仕掛け

 

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