シニア女性が今、積極的に関与・参加していること

(記事公開2016年7月,最終更新2017年4月)
今、積極的にボランティア活動に参加する中高年女性が増えている。

ボランティアに参加しやすい中高年世代

ボランティアへの参加ニーズは年齢問わず近年高まっており、Yahoo!ボランティアなどのボランティアマッチングサイトを始め、様々なプラットフォームが存在する。経験や知識が豊富な中高年層を対象にした海外ボランティアも人気だ。特に、子育てが終わり夫の退職金や年金受給の開始などで比較的時間の都合がつきやすくなる中高年世代は継続した参加がしやすく、子育ての支援や老人ホームの慰問、町の美化活動、防災活動、文化活動、国際交流など、自分の住む地域で募集している活動に参加するケースが多い。

参加理由は「生きがい」「交流」「人生を生かしたい」

60歳以上のシニア世代がボランティア活動へ参加する理由がわかるグラフがある。シニア世代のニーズが見えてくる。

  • 第1位:自分自身の生きがいのため
  • 第2位:色々な人と交流できるため
  • 第3位:自分の知識や経験を生かす機会が欲しかったため
  • 第4位:社会やお世話になったことに対する恩返しをしたかったため
  • 第5位:社会との関わりを持っていたいため

「生きがい」「人との交流」「自分の人生、知識、経験を生かしたい」というニーズは、男女問わず多くの中高年世代が残りの人生に感じている。そのニーズを気構えずに身近なところで満たしてくれるのがボランティア活動だ。

若年層と比較して、リアルな「人」との交流を求めるようになるのが特徴

仕事・家事・育児と毎日が忙しく、自分時間をなかなか持つことができず「一人になる時間」に価値を感じる働くママ。チャットサービス・スカイプを利用して、友達や自宅勤務の同僚と開催するスカイプ飲み会ー。一人時間やバーチャルな交流の方が樂と感じる10~40代と比較して、シニア女性は、年齢の上昇とともにリアルな人との交流を求めるようになる。上記グラフにおいても、トップ5に入っているのは全て「人との交流」がベースになっていることが分かる。

ボランティア活動のみならず、「人との交流、社会とのかかわり」を促す商品やサービス、イベントは中高年の購買行動を促進するだろう。

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