「医療福祉エンターテイメント」が変える業界イメージと未来

「医療福祉エンターテイメント」という新しい概念・言葉を提唱するのは、「音楽×アート×医療福祉を通じてあらゆる人々の積極的社会参加を推進」をビジョンに掲げる、特定非営利活動法人Ubdobe(ウブドベ)

数々の障がい児施設や小児病棟、高齢者施設や作業所を廻るなかで感じたこの業界の課題をエンターテインメントの力で解決していこうと決めたのは、何よりも自分自身が音楽やアートに救われてきたからです。どのような環境であっても、あらゆる人々が積極的に社会参加できる楽しい世の中を創っていきたいと思います!(引用:医療福祉エンターテイメントウブドべHP)

ウブドべは医療福祉をテーマにした、謎解きイベントやシミュレーションゲーム、ダンス公演、秘境の地域福祉探求ツアーなどを開催しており、いずれも医療福祉業界独特の「とっつきにくそう」「ちょっと暗そう」「なんとなく自分とは関係ない世界…」といったネガティブなイメージを払拭している。

以下動画は、2017年に開催した医療福祉・エンタメ・テクノロジーが融合する新感覚クラブイベント「SOCiAL FUNK!2017」の様子。

続いて、医療福祉系シミュレーションゲームの様子。


先日、ウーマンズラボでご紹介した「見える人も見えない人も、目かくしをして挑むクライミングコンペ」の事例からも分かる通り、今、健常者と障がい者の“心理的壁”は少しずつ取り払われてきている。生活者の医療福祉に対するイメージは、ウブドべのような取り組みが活発化していくことで今後大きく変化するのでは。ウブドべの取り組み・発想は、各社にとって参考になる点が多い。【詳細】一生取り返すことのできない後悔を原動力に 〜拡張し続ける「医療福祉エンターテインメント」10年の軌跡〜 (ハフィントンポスト)


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