野菜を十分に摂取できているのはどの年代?

8月31日が野菜の日であることから、リクルートライフスタイルは20〜60歳代の男女を対象に野菜に関する調査を行った。性別・年代別に野菜に対する意識は異なるようだ。

男性よりも女性に多い「野菜好き」

野菜の好き嫌いを聞いたところ、「好き」と答えたのは男性は全年代において半数以下だったのに対し、女性は全年代で半数以上だった。「好き」と「まあ好き」を合わせると女性は全年齢で8割を超えており、多くの女性が野菜好きと言える。

栄養バランスを整えて健康を維持したり美容ケアにつなげるため、意識的に野菜を摂ろうと考える女性は年齢関係なく多い。また、「野菜=ヘルシー」というイメージが定着していることに加え、近年のサラダブームやSNS映えを狙って野菜食に注目する若い人が増えていることも関係していると言えそうだ。

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野菜を十分に摂れているのは中高年層

普段の食事での野菜の摂取状況についての質問では、「毎食野菜中心である」「野菜が中心ではないが、だいたい摂れていると思う」と回答した、野菜を摂れていると考える人の割合は年齢とともに増えていることがわかった。その傾向は特に女性に強く見られる。

ただ、「野菜を摂れている」の定義は個人差があるため、自分では「きちんと食べている」つもりでも実際には摂取量が少ない人もいると思われる。特に、女性と比較して栄養リテラシーや健康リテラシーが低く料理の機会・知識・経験が女性ほど豊富ではない男性については、野菜を摂れているつもりで摂れていない可能性もある。

しかし、男女ともに若年層よりも中高年層に「野菜を摂れている」と思っている人が多いという結果からは、健康を意識する人が年齢とともに増えることが関係していると言えそうだ。

 

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