店舗利用頻度、10~80代で減少「ネット通販利用する理由」

(最終更新:2018年12月12日)
消費者の「店舗」の利用頻度が減少し、それに代わり「インターネット」の利用頻度が増加している。

減少する「店舗利用」

消費者庁の消費者意識基本調査(2016年度)によると、消費者が1年間に利用した販売形態は2012年度調査と比べ「店舗」の利用頻度が全年齢で減少している。

画像:平成29年版消費者白書(消費者庁)「第2章 消費者を取り巻く社会経済情勢と消費者意識・行動」図表Ⅰ-2-2-4

増加する「ネット通販」

一方、「インターネット通販」の利用頻度は80歳以上を除く全年齢層で増加が見られた。特に伸びが大きかったのは30歳代と40歳代。仕事・家事・子育てと最も忙しい世代が、時短や利便性を求め積極的にネット通販を利用していると考えられる。

画像:平成29年版消費者白書(消費者庁)「第2章 消費者を取り巻く社会経済情勢と消費者意識・行動」図表Ⅰ-2-2-5

ネット通販を利用した理由ランキング

「インターネット通販」を利用したと回答した人に利用理由を聞いたところ、次のような結果が出た。

  1. 営業時間を気にせず買い物ができるから(67.1%)
  2. 品揃えが豊富、インターネット通販でしか買えない商品があるから(63.5%)
  3. 安いから(54.3%)
  4. 様々な商品の価格や品質を比較しやすいから(47.0%)
  5. 店舗までの移動時間・交通費が掛からないから(44.4%)
  6. 以前から利用していて便利だから(33.7%)
  7. 店舗が近くにないから(26.5%)
  8. 商品の詳細な説明を知ることができるから(21.5%)
  9. 店舗で買うと商品を持ち帰るのが大変だから(20.3%)
  10. 店舗対応が煩わしくないから(16.9%)
  11. 外出が困難だから(8.0%)

 

店舗までの移動や営業時間などに左右されずに、自分のライフスタイルに合わせた買い物ができるネット通販の利用頻度は、全年齢において今後さらに確実に増えていく。上の「利用理由ランキング」を参考に、ネット通販を充実させよう。

 

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