妊娠中に約4割の女性が罹患するのは?

(最終更新:2018年9月26日)
妊娠すると虫歯・歯周病になりやすいことは知られているが、実際どれくらいの女性が虫歯・歯周病に罹患するのか?ベビカム(東京・港)が行った調査では、妊娠中に虫歯や歯周病になった人は約4割という結果になった(調査名:妊娠中の歯科治療について 対象:765名の女性)

妊娠してから虫歯や歯周病になったかどうかの質問では、「はい」と答えた人が38.2%で、約4割の女性が妊娠中に虫歯や歯周病を発症していることが分かった。妊産婦歯科健診については、「受けた」と回答した人が66.7%で6割以上の人が妊婦歯科健診を受診している。多くの自治体で実施されており、無料で受けられるところもあるためか受診率は高い。

次に、妊娠中に歯科治療をしたか?という質問では「はい」と答えた人が44.7%で、受けた治療の内容で最も多かったのは「定期健診(歯石・歯垢除去)」で79.6%、次いで「虫歯の治療」60.8%。「その他」では、被せ物や詰め物が取れて治療したという回答が多かった。

出典:ベビカム

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