「女子が好む酒=ワイン」はもう古い?焼酎・日本酒の新トレンド
焼酎ブームが落ち着きを見せてきたなか「香り」という付加価値ににより再度人気に火がつくと予測するのは、日本政策投資銀行のレポート「新しい焼酎の時代-香り高いプレミア焼酎と本格焼酎前線再北上の可能性-」。
日本酒は個性的なネーミングの商品やパッケージデザインにこだわったものが登場しており、女性市場を開拓している。一方で焼酎は、香りで勝負を挑む。「焼酎や日本酒はおじさんのもの」というかつてのイメージは薄れ、焼酎、日本酒は女性たちも気軽に楽しむお酒に昇格しつつある。
2017年2月には池袋パルコ(東京・豊島区)で「I♥LOVE SAKE日本酒マニアック博 in 東京」が開催された。女性が好む世界観は女性の心を掴み、SNS投稿が相次いだ。
I♥LOVE SAKE日本酒マニアック博 in 東京@パルコミュージアム。会場で展示販売されている、ONE CUP OZEKI×日本酒マニアック博「クリエイターズ・デザイン・ワンカップ」から、宇野亞喜良さん、楳図かずおさん、ラズウェル細木さんデザインのワンカップ。 pic.twitter.com/9M5oZBVO8v
— 中條 (@nkjsts) March 5, 2017
I♥LOVE SAKE日本酒マニアック博 in 東京に来てまーす😊🍶💓#I♥LOVE_SAKE日本酒マニアック博in東京 https://t.co/yqORyXGLvs pic.twitter.com/I0ZPtmdeTV
— ym (@yoshimi301) February 11, 2017
「女性が好むお酒はワイン」と考えるのはもうステレオタイプ。焼酎、日本酒も女性の心を掴み始めている。
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