DIY女子 美容グッズも手作り 目的はポーチのスリム化
100均アイテムを巧みに組み合わせ、棚や収納箱、テーブル、ストッカーを手作りするなど、おしゃれなインテリアを自作で楽しむDIY女子が増える中、メイクパレットまでも手作りする女性が増えている。
DIYメイクパレットSNSで話題に
手作りのメイクパレットは「DIYメイクパレット」「メイクパレットDIY」「自作メイクパレット」と呼ばれ、じわじわと若い女性を中心に話題を集めている。女性向けのwebメディアでも多く取り上げられており、SNSでは、「SNSで話題になっててずっとやってみたかった」「便利」「かわいい」「持ち運びが楽になった」と、個々がそれぞれの工夫とアイディアで完成させたメイクパレットを感想とともに投稿している。
目的は化粧ポーチのスリム化
作り方はいたって簡単。ファンデーション、アイシャドウ、チーク、アイブローなど普段使っているアイテムをコスメケース本体から引き離し、アルミ製の名刺入れやプラスチック製のハガキケース、ペンケースなどの空ケースに並べて収納する。目的は化粧ポーチや化粧箱のスリム化だ。ファンデーション、アイシャドウ、チーク、アイブロウなどを持ち運ぶとなると、各アイテムのケースが大きいためにポーチはパンパンに膨らみ重くなる。自宅で化粧箱に入れておくにも場所を取る。
不要なカラーを取り除いてリサイズ
しかしこれら全てを本体から外して一つにまとめれば、名刺入れのサイズにまでサイズダウンできるのだ。特にアイシャドウは化粧ポーチのかさばりの原因になりやすい。下地シャドウ、アイホールにつけるシャドウ、目の極に引くシャドウ、目尻に入れるシャドウ、それぞれの色を用意しなくてはいけないからだ。多色入りのアイシャドウであっても、全色は使わずに1〜2色だけ使うという女性もおり、アイシャドウパレットの中で最後まで手をつけずに残るカラーもある。不要な本体のケースだけではなく、このように不要なカラーを取り除くことでリサイズできる。
DIYメイクパレットの目的は化粧箱・化粧ポーチのサイズダウンだが、ケース選びやアイテムのレイアウト、デコレーションを楽しむ女性たちの様子がSNSからうかがえる。
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