マー活ブームで “しびれ系” 商品続々

一大ブームとなったパクチーを超える!と、今注目を浴びるのは中国の香辛料「花椒(ホアジャオ)」。主に四川料理で使われている。山椒のようにしびれる味が特徴だが、花椒は山椒よりも“しびれ”が強い。この花椒のしびれる辛さにハマる人=マー活をする人が増えている(中国語で「麻(マー)」はしびれるを意味する)。花椒をこよなく愛するマー活女性のことを「マー活女子」と表現し、テレビ番組や雑誌がこぞって”マー活”について取り上げている。

マー活ブームを受け、各社からはしびれる辛さの商品が相次いで登場。湖池屋は今年6月に辛さとシビれによる刺激を加えた新商品「シビれスティックカラムーチョ 椒辣辛味噌」を発売。カルビーは「ポテトチップス 麻辣味」を8月に発売。サンヨー食品の「サッポロ一番」シリーズからも8月に「ビンギリ 花椒激辛タンタン麺」が発売されている。


サッポロ一番 ビンギリ 花椒激辛タンタン麺

四川料理の専門サイト「美味四川」は昨年、実際に四川に行って花椒を収穫するツアーを開催し、その様子が現地メディアに取り上げられた。ツアーの様子は以下の動画。寒くなってくるこれからの季節に向け、「麻(マー)」を求める女性はさらに増えそうだ。

 

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