初任給の使い道に関する調査結果の第1位は?健康・美容商品にチャンス!

明治安田生命が実施した、新入社員対象のお金に関する調査結果で、「初任給は両親へのプレゼントに使いたい」が約半数であることがわかった(明治安田生命保険相互会社「新入社員」を対象に就職活動、働き方・お金に関する意識についてのアンケート調査 ,2017 )

  1. 両親へのプレゼント(44.1%)
  2. 預貯金(30.0%)
  3. 自分へのプレゼント(17.3%)
  4. 友人や恋人へのプレゼント(4.5%)
  5. 株などへの投資(2.9%)

初任給の使い道について、1位を獲得したのは「両親へのプレゼント(44.1%)」で、2009年以降9年連続トップだという。新入社員向けに「ヘルスケア関連商品・サービスの両親へのプレゼント」という提案・訴求はどうだろうか?

今後更に高齢社会が進んでいく中で、ヘルスケア関連のギフトは活発化していくと考えられる。昨年リリースされた、日本初の健診用プリペイドギフトカードはその一例と言えるだろう。

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シニア世代の「関係性消費」で、健康ギフト消費活発化の見込み

自分自身へのご褒美として「美容商品」

同社調査で3位にランクインしたのは「自分へのプレゼント(17.3%)」。自身で稼げるようになった20代女性は様々な美容商品・サービスを購入する。特にエステサロンはその傾向が強い。やがて「本当に良いもの、自分に合っているもの」が淘汰され、30代に入るとある程度の消費志向が固定化されるようになる。20代前半期はまだ美容商品に対する消費志向が形成されておらず「あれこれ試してみたいお試し期間」でもあるため、企業は様々な商品提案をしやすいとも言える。新社会人を対象とした美容商品の提案やプレゼント、企画にチャンスがありそうだ。

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