2012年以降「日本全体の消費者の半分がシニア」という事実

2012年以降、日本全体の消費者の半分がシニアであるという驚きの事実。そして近年は低所得者が増えているということについてまとめられている第一生命経済研究所によるレポート。

中高年女性層を狙う企業が増えてきているが、「中高年層を狙いたいけど、中高年女性のことはよくわからない」「中高年女性向け商品・サービスが良いのは分かっているが、マーケティング情報が少ないから、どのように売っていけばいいか分からない」という不安から、ターゲットシフトを実行できずにいるケースも多い。

マーケティングに関する情報は未だに若い層を中心とした内容にフォーカスされることが多いが、同レポートを見ても分かる通り、今後の企業成長を支えるのは中高年層だ。

消費者の半分がシニアであるという内容と合わせ、どの所得階層も低所得化していることについても解説しており、今後の消費拡大は決して簡単ではないと言及している。⇒レポート詳細「シニアは消費者の半分以上だった ~高齢化・単身化・無職化がさらに進む~」(第一生命経済研究所 経済調査部)

【編集部おすすめ記事】
シニアの心身機能低下とは具体的に何?を理解できる簡易チェック表
エシカル消費志向が最も高いのは20~40代のうち、どの世代?
就労を望むシニア71.9%、働きに生きがい感じるシニア女性の活躍
30~70代女性に響く「健康・美容」のキーワード
働く女性の非正規職の貧困層はマーケティングに入れるべきか?

PAGE TOP
×