50代女性のエイジング対策ニーズは「印象操作」

エイジング対策というと、シミしわなどの肌質改善やたるみ対策などがフォーカスされがちだが、エイジングサインが少ない若い世代とは違い、顔・首・髪・爪・ボディラインなど体のあちこちでサインが見られるようになる50代は、「老けた印象を人に与えたくない」「全体的な印象を若く見せたい」といった「印象操作」でエイジング対策をしたいニーズが強くなってくる。

50代女性向けのファッション誌HERS2017年6月号(光文社)では、「今日からできる-3歳のヘアテクニック」を紹介。中高年女性の髪の毛のボリュームダウンや薄毛などの悩みを「前髪の作り方」「ポニーテールの作り方」「髪の毛の巻き方」「髪の毛の長さ」でカバーする簡単なテクニックを掲載している。印象を若く見せたり雰囲気を変えたい時にヘアスタイルを変えるのは、どの年代であっても有効だ。

印象操作できるのはヘアスタイルだけではない。メイク、洋服、所作、言葉遣い、清潔感に気を遣うだけでも、女性の見た目年齢や印象はぐっと変わる。それは年齢を重ねるほどに顕著になる。シミ、シワ、たるみ、毛穴、といった「一部分」にフォーカスしたエイジング対策だけではなく、全体的な印象を若く見せたり雰囲気を変えられる簡単なテクニックの提案が50代には支持されるだろう。

 

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