口コミを参考に「する」年代・「しない」年代の境界線

消費者庁による「商品やサービスを購入するときに口コミを参考にするか?」に関する調査結果。対象は10代〜70歳以上の男女10,000人。年齢階級別に掲載された調査結果からは、「50代」が、口コミを参考にする・しないの境界線であることが見えてくる。調査には男性も含まれているが、マーケティングの参考になる情報なのでぜひご覧いただきたい。(参照:平成29年 消費者白書 【特集】若者の消費)

調査は「商品やサービスを検討するときに口コミを参考にするか」という質問で、次のうち当てはまるものを選択する、という内容。

  • かなり当てはまる
  • ある程度当てはまる
  • どちらともいえない
  • あまり当てはまらない
  • ほとんど・全く当てはまらない

「かなり当てはまる」「ある程度当てはまる」と回答したのが最も多い年代、つまり最も口コミを参考にしているのは20代で71.4%。続いて30代、40代、10代の順に多く、各年代において半数以上が口コミを参考している。一方、50代以降からは口コミを参考にしている人の割合が半数を切り、特に60代と70代以上で参考にしている人は少ない。口コミを積極的に参考にするのは40代以下、消極的なのは60代以上、50代はその過渡期、と言えそうだ。

このはっきりとした境界線が見られるのはパソコンやスマホの保有率も影響していると考えられるが、ネットの情報を信頼する世代(40代以下)・しない世代(60代)の境界線、と言い換えることもできそうだ。積極的な口コミ戦略で客の獲得をねらうなら、今なら40代、もう少し上をいっても50代までが良さそうだ。

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