全国女性社長分析 女性社長比率高い業種はヘルスケア分野

企業の役員や経営者に占める女性の数は、世界的に見て日本は圧倒的に少ないことが様々な調査でわかっているが、国内のみに目を向けると、それでも少しずつではあるがビジネスを牽引する女性の数は増えているようだ。

帝国データバンクの「全国女性社長分析(2017年)」によると、2017年4月末時点で女性社長は企業全体の7.69%を占め、10年前よりも1.45ポイント上昇。業種別に見ると、子育てやヘルスケア分野で女性社長比率が高いという。

  1. 保育所(44.70%)
  2. 化粧品小売(36.52%)
  3. 美容業(34.26%)
  4. 老人福祉事業(30.07%)
  5. 老人保健施設(30.04%)

その他、年商規模別、都道府県別、就任経緯別、出身大学別の集計・分析結果も掲載。⇒詳細「全国女性社長分析(2017年)」(帝国データバンク)

 

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