ライザップ、市町村対象にシニア世代の健康増進支援

高齢者を対象にライザップが3カ月間実施した健康増進プログラムの実施結果が発表された。

対象者は静岡県牧之原市の高齢者23名。プログラム内容は、週1回90分の健康講座の実施1カ月間と、定期的な進捗管理(運動と食事の報告、フィードバック)とシニア向けトレーニング。3カ月間のプログラム終了後、RIZAPと筑波大学研究成果活用企業のTHF(茨城・つくば市)が共同開発した「RIZAP式体力年齢推定式」による測定結果をもとに効果検証を行ったところ、次のような結果が得られたという。

  • 平均13.6歳の体力年齢の若返り
  • 体重、平均2.4kg減(60.4kg→58.0kg)
  • 体脂肪率、平均3.1%減(35.2%→32.1%)
  • 総コレステロール、平均10.8mg/dl減
  • 中性脂肪、平均12.9mg/dl減

この結果を受け、ライザップは今後、全国の市町村を対象に本プログラムの提供を進めシニア世代の健康増進を支援するという。健康寿命の延伸や介護予防など、日本が抱える社会課題の解決に取り組む。

 

 

【編集部おすすめ記事】
尿病治療薬でダイエットに励む女性たち 日本医師会は注意喚起 
女性の心を掴む表現はさすがライザップ!ダイエット本好調
1日「1分」のランニングで健康に 更年期女性に伝えたい英の研究結果
30代~70代女性の健康の悩みランキングTOP10
健康への関心が高まったきっかけは?ランキングTOP9

 

PAGE TOP
×