【自殺予防週間】日本女性は世界で3位 国際比較で見る高い自殺死亡率

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日本国内における年間自殺者数は平成10年以降14年連続で3万人を超えていたが、近年は減少傾向に転じ平成25年以降は3万人を下回っている。自殺者数が減ってきていることは喜ばしいニュースだが、世界に目を向けると、日本の年間自殺者数は諸外国と比較していまだに多く、自殺死亡率(※)も高い。(参照:厚生労働省「平成29年 自殺対策白書」) (※)「死亡率」とは、人口10万人当たりの死亡者数

国際比較で見る、日本の高い自殺死亡率

WHOの統計による男女別の自殺死亡率を国際比較で見ると、日本は男性は12番目、女性は3番目に多い。世界的に見ると、日本の自殺死亡率は高い。

年齢別の自殺率を見てみる

世界的には、自殺死亡率は15歳以下が最も低く70歳以上が最も高いという傾向が見られるが、国によって微妙に特徴は異なる。各国の年齢階級別自殺死亡率を見てみると、日本においても70歳以上の自殺死亡率が高いが、50代で増えるという特徴が見られる。

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