カラコンニーズの年齢上昇 メイクアイテムの一つに

カラコンというと「10代20代の若い人がつけるもの」というイメージがあるが、今は30代40代の女性の間でも日常使いされている。この世代がカラコンを使う理由と、カラコンをつけるときに気にしていることとは?

30代40代の女性のカラコンニーズは「裸眼見え」

メイクと同じような感覚でカラコンをつけているママも多く、30代ママを中心に人気のファッション誌VERY3月号(光文社)では、「VERY世代のためのカラコンレッスン」と題し、大人世代が「イタイ!」と思われないためには「裸眼見え」するカラコンを選ぶのが良いと提案している。裸眼見えとはカラコンをつけているように見えないことを指し、「カラコンをしているのは他人にばれたくない。自然に顔になじむカラコンで目元のオシャレを楽しみたい」を叶える考え方だ。

カラコンの中には、色が入っている円の縁がくっきりしているため装着するとカラコンが他人からわかるものもある。また、青やグレーなどといった色も装着していることがばれてしまう。おすすめは瞳の色に合わせること。黒や茶色なら不自然にならない。

web上では「カラコン30代」「カラコン40代」「カラコン30代 イタイ」などの検索ボリュームが多く、「カラコンは若い子がするもの」という一般的イメージが残る中、30代40代女性の「こっそりカラコンを楽しみたい」というニーズの高さが伺える。

カラコン世代、抵抗あるけど使い続けたい

今の30代40代は、1990年代後半から2000年始めの「ギャル文化」を牽引した世代だ。濃いメイクに青やグレー、茶色のカラコンを楽しむのがブームになり、ギャルトレンドが去ってからは「瞳を大きくするカラーコンタクト」が登場した。カラコンの使用に長年親しんでいる女性が多い世代だ。しかし、「カラコンをしているのがばれると若作りしているみたいでイタイと思われる」という抵抗感もあり、この世代は「他人にばれない自然なカラコン」を求めている。

抵抗を感じるが使いたい主な理由は、オシャレ、すっぴんのカバー、エイジング対策など人それぞれ。若作りをしたい、若い時のファッションを継続したい、というよりも、目元を整えるメイク感覚で使いたいという理由が大きい。

  • 瞳がきれいに見える
  • 目がコンプレックス。カラコンで黒目を大きく見せることで可愛く見せたい
  • すっぴんでもカラコンをつけると目力が出るので、すっぴん感が和らぐ
  • 年齢とともに下がる目元の印象をカバーしたい
  • 目もとに立体感が出る
  • 薄メイクの「物足りなさ」をカラコンでカバー

目の健康が気になるカラコン牽引世代

カラコン牽引世代の年齢が上がるにつれ、今後カラコンは年齢問わず日常使いされる女性のメイクアイテムとして定着し「イタイ」という考えを持つ人も少なくなっていくと考えらえる。しかしスマホの使い過ぎによるスマホ老眼や眼精疲労、本格的な老眼症状など、30代40代は目関連の健康課題も顕著になってくる。カラコン利用者の年齢上昇については、利用者への注意喚起と合わせて企業も課題として考えていく必要がある。

 

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