平均寿命の延伸×働く女性の増加で生まれた「新たな悩み」とは?

介護に関わる人を対象としたポータルサイト「みんなの介護(株式会社クーリエ)」のアクセスランキング本日第一位の記事は「家族介護で仕事を辞めようか悩んでいる方必見!『介護休業制度』について知ろう!」。ソーシャルボタンの数も239と多く、家族の介護と仕事の両立について関心が高いことがうかがえる。

平均寿命の延伸と同時に女性が外に働きに出ることが一般的になった今、新たに浮上している社会問題の一つが、仕事と介護の両立だ。家族を介護することになった場合、女性の方が仕事を辞めるケースが多く、そうなると当然収入は減る。同居するために止む無く仕事を辞めて引っ越すケースも。キャリアを断念せざるを得なくなり、さらに一度辞めてしまうと年齢的に再就職が難しいことも切実な問題だ。そんな問題に着目したのがこちらの制度。

育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律(平成3年法律第76号。以下「育児・介護休業法」といいます。)は、育児又は家族 の介護を行う労働者の職業生活と家庭生活との両立が図られるよう支援することによって、その福祉を増進するとともに、あわせて我が国の経済及び社会の発展 に資することを目的としています。
(引用:厚生労働省)

簡単に言うと、介護を理由に会社を一定期間休める制度のことで金銭的サポートもある。ただし、取得できる休業日数は93日。仕事を安心して休めるものの永遠ではない。となると、介護をする家族の「介護と仕事の両立」の根本的な解決にはならず、一時的な気休め程度でしかない。ありがたい制度だが、やはり本当に家族が必要としているのは「介護と仕事を、安心して長く両立できる商品・サービス」だ平均寿命と健康寿命の開きが大きくなった今、この問題はますます深刻になっていきそうだ。

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