団塊世代を理解しよう。シニアビジネスに役立つ書籍

世界一の高齢化率を突き進む日本。高齢化率とは65歳以上の人口が総人口に占める割合のことで、以下3つの要因が掛け合わさり日本では高齢化率が年々高くなっている。

  • 団塊世代が65歳を超えたこと
  • 平均寿命が延びていること
  • 少子化が進んでいること

1950年代では5%だった高齢化率が2020年代には30%に届くということからも、そのスピードの早さがうかがえる。さて、そんな今の日本で企業が注目しているのが60後半~70代。人口のボリューム層が大きいことに加え健康なシニア層が増えている現状を考えると、実はこの世代は消費意欲が活発!と、マーケティングにおいて注目されるのも当然の流れなのだけど、とはいえ60後半~70代のニーズをつかむのはなかなか難しい。

人生経験豊富なので、ポジティブな意味でもネガティブな意味でも固定概念や信念が強いので、ひとくくりに「この世代はこうだ」とは言いづらい。また、若年層のようにインターネットに精通していないことも、シニア層に関する情報収集や分析を難しくしている。

今、60後半~70代はとても元気。一昔前なら「おじいちゃん、おばあちゃん」というイメージだったこの世代も、今は心も見た目も若く体も元気で、おしゃれも楽しむ。チャレンジ精神も旺盛だしいろいろなことに好奇心もある。そして、年金生活とはいえども、住宅のローンや教育費なども終わっているので比較的ゆとりある生活ができている人が多い。退職金もしっかりもらえた人たちが多い層なので、貯金に余裕がある人も。ターゲットにするには難しい層ですがやっぱりチャレンジしたい層です。そんな企業のビジネスマンたちにおすすめの一冊がこちら。

L70を狙え!70歳以上の女性が消費の主役になる

「70歳以上の女性が消費の主役になる」という内容で、70代女性の現状や心理、ニーズが見えてくる。多くのシニアに関する情報が60歳まで、まれに70歳までで区切っているのに対し、こちらの本は70歳以上にフォーカスしていて珍しい。団塊世代(現66~68歳)が70代に突入していく今、知っておきたい情報が満載だ。

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