走れるショッピングセンター。都会で快適にランを楽しむ空中トラック

ウーマンズラボ 日本初の走れるショッピングセンター

今年4月、大阪市で開業した「もりのみやキューズモールBASE」のヘルスエイドエアトラックが話題を集めている。ショッピングセンターとなっている施設の各屋上をつなげるようにして設置されているランニングトラック。今年秋販売開始となったパナソニックの「ビューティートレーニング」の体験イベントでも使われた会場で、ランに興味のある女性たちの間で知られるきっかけにもなった。

ショッピングセンター内にはスポーツ関連のテナントが多く入る

監修は、元オリンピック代表の陸上選手朝原宣言氏で、かなり本格的なつくりだ。3レーンあるトラックは、2レーンが走行専用、1レーンは歩行専用。一方向のみの走行で、もちろん車も自転車も入れないので、落ち着いて安全にランを楽しめる。ショッピングセンターの中はと言うと、スポーツ関連のテナントが多く入っている。

  • スーパースポーツゼビオ(スポーツショップ)
  • エルブレス(スポーツショップ)
  • クライミングバム(クライミングウォールとボルタリングウォールを設置)
  • バランス食堂&カフェ アスショク(スポーツ栄養学に基づいた食事メニューを提供)
  • 東急スポーツオアシス(フィットネスクラブ)
  • フットサルコート

等など。12月18日(金)の朝には、イベント広場で「リラックス極拳」のイベントが開催される。都会の真ん中で安心して体を動かせる場所として、新しい形の「憩の場」になりそうだ。

ヘルスケア専門のショッピングセンターに商機があるかもしれない

ショッピングセンターというと、食品、洋服、雑貨、フードコートがテナントして集まるが、そういうお決まりパターンではなく、「体を動かしたい人」たちのために存在するショッピングセンターという形があっても良い。特別な場所、わざわざ行かなくてはいけない場所まで出掛けて体を動かすのではなく、いつも出掛ける場所、行きやすい場所、自然と人が集まってくる場所で体を動かす。これこそ、行動変容が起きやすく、そして運動の習慣化が定着するのではないだろうか。

こちらは、ランやクライミング、フットサルなど、きちんと体を動かしたい人のための場所が提供されているが、「ヘルスケア」というもう少し広義の視点のショッピングセンターが今後商機かもしれない。特に高齢者が多く集まる地域でヘルスケアショッピングセンターがあれば、コメダ珈琲のように、高齢者の毎日の習慣になるほどの人気の場所になるかもしれない。

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