大人女性の歯列矯正への関心高まる

「歯列矯正は子供の時に済ませるもの」というイメージが強く、「歯並びが悪いが、もう大人になったので諦めている」という女性も多いが、近年大人の歯列矯正は増えている。

マウスピース矯正や裏側矯正、審美ブラケット矯正などのように目立たない矯正方法を選択できるようになったことと、大人向けに歯列矯正の情報を発信している歯科医やメディアが増えていることも関係しているだろう。各女性誌でも、「大人の歯列矯正」に関する記事が度々紹介されるようになった。

口腔周りに意識を向ける世代と言えばシニアだが、大人の歯列矯正が一般的になることで、今後は若年層の口腔周りへの興味関心は強まりそうだ。

歯並びに自信のない女性7割

「歯並びに自信がない」とする女性は7割という調査結果も出ており、子供の時に歯列矯正を済ませる文化が根付いている欧米と比較すると、歯並びにコンプレックを持ったまま大人になる日本人が多いことがわかる。

歯並びに自信がない女性が多い一方で、矯正に興味を持っている女性は増えている。ネット上には「興味あるが、金額が心配。高額なのでは?」「どれくらいの期間装着しているのか気になる」という、情報不足から来るであろう不安の声が多い。

歯列矯正により、心理的変化が起こる

歯列矯正をしたことで自信が持てるようになった、という心理的変化が起こることは知られており、美容を気にする女性にとって矯正は重要なキーワードになっている。また、歯科矯正は健康維持・疾病予防対策としても期待できるため、年代別の歯科矯正の必要性を情報発信することで、歯科矯正を決意する大人女性は年齢問わず増えるかもしれない。

 

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