サップヨガが新たなブームに。ヨガは陸から水面へ

サップヨガとは、サップとヨガを組み合わせた新しいアクティビティー。今世界中で人気となっており、日本でも一部のヨガファンの間で話題になっている。

サップとはスタンドアップパドルサーフィンのことで、ここ数年で一気に人気となった新しいウォータースポーツ。海や川、湖などでサーフボードの上に立ちパドルで漕ぐのだけど、サップのボードは大きめで安定感があるので初心者でも簡単に立てる。バランスを取るためにお腹回りの筋肉も鍛えられるため、楽しみながらエクササイズできる点も、女性にうけている。

さて、そのサップにヨガを組み合わせたものがサップヨガだが、要はボードの上でヨガをするということ。もちろん、水面上で行うので相当のバランス感覚が必要とされる。サップだけではエクササイズが物足りないという人、陸上のヨガよりもさらに難易度の高いヨガにトライしてみたい人にとってはちょうど良い新しいスポーツ。水面ということで癒し効果も高いと言われている。

2年前には女優の田中律子さんを会長とした日本サップヨガ協会が設立されている。昨年テイップクロスTOKYO池袋店がアクアエクササイズの一つとしてサップヨガを導入したのを皮切りに、先日1月3日にはJR東日本スポーツが運営する2店舗(ジェクサー・フィットネス&スパ上野、ジェクサー・フィットネスクラブ大井町)でも導入され、今年は都市部のフィットネスジムを中心に続々と導入が進みそうだ。また、ウォータースポーツが盛んな観光地では、特に春から夏にかけてタビナカ消費の大きなキーワードとなりそう。

 

PAGE TOP
×