女性向けホームページ 最近のデザイン傾向7種

「昭和っぽいデザイン(例:化粧品マダムジュジュ)」「バブルなデザイン(例:平野レミさんの世界観)」「いかにも今どきなデザイン(例:AppleやGoogleのCM)」など、時代とともに好まれるデザインの傾向が変化するように、女性に好まれるホームページのデザインも時代にあわせて変化する。最近の女性向けホームページのデザインの傾向とは?

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1回のタッチポイントで「記憶に刻む」

消費者が受け取る情報量が爆発的に増えた今、消費者は企業・商品・サービスを忘れるスピードも非常に早くなっており、消費者との一回のタッチポイントで、いかに「記憶に刻むか?」が以前にも増して重要度を増している。自社商品・サービスのブランドイメージを考慮した上で、競合他社とは異なるデザインで「1回で記憶に刻む」ホームページを構築してみよう!(情報提供:女性向けホームページ制作aiwave)

女性向けホームページのデザイン傾向7種

【タイプ1.】シンプル

画面全体に大きく画像が配置されるため、余計な情報がなくシンプルに目的のコンテンツに誘導できる。ブランドイメージを表現する際におすすめ。ホームページを開いて瞬時に「何の商品・サービスを提供しているのか?」を伝えられる点がシンプル型のメリット。

出典:アールコーヒー

【タイプ2.】スライドショー

今最も多いデザインパターンがスライドショー型。スライショーのメリットは、わずかな時間で多様なメッセージを視覚で伝えられること。3秒ほどで展開するとアクティブな印象、5秒ほどで展開すると重厚感が出るなど、スライドのスピードや動き方次第では印象を大きく変えることができる。

出典:日の丸自動車興業

【タイプ3.】フレーミング

本来は直線であることが多いメインビジュアルの輪郭に動きをつけることで、「優しさ」「親近感」を演出できる。例えば、赤ちゃん・小さな子供向け(ママ向け)、オーガニック関連商材、リラクゼーション関連サービス、介護関連サービス、クリニックなどが適しているだろう。

出典:東府中病院

【タイプ4.】イラスト

説明的になりすぎない「かわいさ」や「あたたかみ」を出すことができる。コンテンツツーリズム、アニソンフィットネス、アニメとのコラボ商品、アニメを使ったプロモーションなど、年々様々な分野で影響力を持つようになっているアニメ。必ずしも「アニメ=イラスト」ではないが、アニメとイラストはエンターテインメントとしてだけではなく、ビジネスの場でも市民権を得るようになってきた。ただ、気を付けたいのはイラストの「系統・作風」。イラストと一言で言っても、様々な系統・作風があり、選択ミスをすると「陳腐で安っぽい」「ブランドイメージを損なう」ことになりかねない。ブランディングを固めた上で、イラストの系統・作風を決定しよう。

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出典:クラウドテン

【タイプ5.】グリット型

シンプルよりも、にぎやかさを演出したいときにおすすめ。幾何学的な図形を採用することで「斬新・進歩的」な表現が可能。また、余白部分に類似色を大きく配置することでコンテンツンにインパクトを持たせられる。特徴がない“普通”の画像でも、背景に色を置いたり色味を工夫することで、インパクトのあるビジュアルに仕上げられるため、差別化が難しい商品・サービスを扱っている企業には特におすすめ。

出典:レガテック・アソシエイツ

【タイプ6.】トリミング

写真の一部をクローズアップする手法。あえてトリミング+拡大することで、商品の印象が強くなる。業種や商品・サービス、提供価格帯により適したデザインは異なるため、一概におすすめとは言えないが、以下の事例サイトのように「トリミング+イラスト」のセットは、特に女性消費者受けが良い、いわゆる「かわいい!」ホームページ。

出典:ピッキーズ保育園

【タイプ7.】動画・アニメーション

ホームページを開くと同時に動画が再生されるつくりは、「重い・突然音が流れてくる・データ通信料を強制的に消費されてしまう」など賛否両論あるが、熱心にサイトを見に来るであろう例えば「採用サイト」などにはおすすめ。また、無形サービスの説明には「ホワイトボードアニメーション」が今注目されている。ホワイトボードアニメーションは、実写の動画よりも視点を集中させることができ、15%理解がアップしたという事例も。

出典:ステージグループ

【情報提供】
こちらの記事は、女性向けホームページ制作会社aiwaveさんより情報提供頂き、ウーマンズラボ編集部にて執筆しました。女性向けホームページ制作で課題をお持ちの企業様はaiwaveさんへ直接お問い合わせください。

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