移住は二極化?ウォーターフロントが高齢者にもたらす健康力

川、湖、海などが見える水辺や、様々な自然環境のある環境に住むと、高齢者の身体活動は促進されるようだ。ユバスキュラ大学による研究で、高齢者が住む自然環境と身体活動性の関連性が指摘された。これは、高齢者の運動機能低下の予防や、身体活動に障害が出てきた時のリハビリ場所としてウォーターフロント地域や自然の多い場所が有効である可能性を示唆している。

確かに「外に出て体を動かそう」「歩こう」という気にさせるのは、ビルや住宅が立ち並ぶ都会よりも、川のせせらぎや鳥のさえずり、美しい水辺や森林、季節の移ろいを楽しめる自然豊かな場所だ。「不便な田舎よりも、何でも揃っていてアクセスも便利な都会に住みたい」と、高齢になってから都会に移住を決める人は増えているが、ロコモ予防や健康寿命を優先するなら、自然豊かな場所を居住地域として選択する方が正解かもしれない。

ネット通販で購入できる食材の数は増えているし、移動スーパーも出てきている。遠隔診療ができる地域も徐々に増えていくのだし、地方に住むことは、思っているほど不便ではなくなっている。高齢者の移住の選択肢は「都会か?自然豊かな地方か?」と二極化が進むかもしれない。⇒【詳細】水辺や多様な地形へのアクセスは、高齢者の身体活動を促す(LINK de DIET)

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