急上昇キーワード「睡眠負債」

今年5月~6月にかけて注目急上昇キーワードになっているのが「睡眠負債」。テレビ番組やwebメディア、雑誌などで多数取り上げられており、生活者の注目度が高まっている。睡眠負債とは日々の睡眠不足が借金のように積み重なっていく状態のこと。心身に悪影響を及ぼし、命にかかわる病気のリスクを高める。

総務省の調査によると都道府県別の睡眠時間ランキングで最も睡眠時間が長かったのは秋田県の「8:02」、最も短かったのは神奈川県の「7:31」。男女別で見ると男性は「6:24」、女性は「6:18」といずれも6時間台となっており(国民健康・栄養調査)、理想とされる睡眠時間7時間に達していない。

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NHKスぺシャルは6月18日(日)に「睡眠負債が危ない~ちょっと寝不足が命を縮める~(NHK)」を放送、同番組内で「睡眠負債リスクチェック(NHK)」を掲載している。今、快眠ニーズは高まっており、「寝具」「機能性表示食品・サプリメント」「睡眠計測器」「照明」「宿泊プラン」など各社からは快眠ニーズに応えるための様々な商品やサービスが登場している。

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