シニアがなりやすい口内炎

加齢とともに増える口内炎は、カンジダ性口内炎。体力・免疫力低下、唾液の分泌量低下などにより、常在菌であるカンジダが口内で増えることで起こる。

健康な状態にある人が発症することはあまりなく、糖尿病や血液の疾患、ガンなど他の病気を患っていたり、乳幼児や高齢者、妊婦など体力や抵抗力が弱い場合にかかることがあります。(引用:あなたのキレイと元気を応援するChocola.com)

また、義歯(入れ歯)の不具合が原因になることも。

義歯の裏側の歯肉と接する部分に歯垢(デンチャープラーク)がつき、そこに「カンジタ」という真菌が増殖して、口内炎を引き起こすこともあります。(引用:一般社団法人日本訪問歯科協会「義歯性口内炎とその予防法」)

大人女性のライフスタイル誌「毎日が発見 4月号pp.88-89」では口内炎について紹介。介護情報サイト「介護ポストセブン」では「口腔カンジダに要注意!入れ歯が原因でまさかのカビが(介護ポストセブン 2017.10.20掲載)」内で、認知症の母を介護する男性の体験記が綴られている。気づいたときには、母の口の中が口腔カンジダにより真っ白になっていたとのこと。口腔ケアが健康維持・病気予防につながることが生活者の間で認知されるようになったのは、ほんの最近のことだ。まだまだ情報が不足している分野だ。

 

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