【話題のキーワード】科学的介護 ~2020年のCHASE本格運用を目指す~

「高齢者の介護に “科学”の導入を」、といった議論が2016年から政府で進んでいる。介護に関するデータやエビデンスを収集し、要介護者の状態に合った介護・サービスを提供することを科学的介護といい、介護予防の強化・要介護度の維持改善を行うことが目的。

この科学的介護を進めていく上で今後重要な役割を担うのが「CHASE(チェイス)」。自立支援などの効果が科学的に裏付けられた介護を実現するために必要なデータを収集・分析するためのデータベースのことで、政府は2018年度政府予算で関連システム開発費として3.7億円を計上。2020年度には本格的な運用をスタートさせる予定。

科学的介護で、介護サービスの質の向上、効率化、健康寿命の延伸、介護保険の費用抑制につなげる。

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