ジェンダード・イノベーション、3日間のビジネスカンファレンス!
\ビジネスカンファレンス開催!! 性差に着目したビジネス最新動向・商機が見つかる3日間!/
2024年2月20日〜22日に東京ビッグサイトで開催する「ジェンダード・イノベーションEXPO(主催:健康博覧会 / 企画:ウーマンズ)」の連動企画として、ビジネスカンファレンスを3日間にわたり併催します。前回の2023年2月開催時に約4,000名を動員し、大盛況のうちに閉幕したビジネスカンファレンスを、2024年はさらにパワーアップして企画いたしました。ジェンダード・イノベーション市場での具体的な商機発見やマーケティング戦略のコツをヘルスケア業界の皆様にお持ち帰りいただけるよう、医療・健康領域における性差視点のアンメットニーズをオープンデータから探る方法や、性差に着目したビジネスの事業化のコツやデザインの考え方、海外進出の可能性や企業の先行事例など、多角的な視点から、有識者の皆様にお話しいただきます。
女性特有・男性特有の疾患や健康課題など性差に着目した医療やヘルスケアへの関心が高まる中、新たなビジネスチャンスを獲得しようと、ジェンダード・イノベーション市場に参入する企業は相次いでいます。事業化を検討中の企業様も、すでに事業化した企業様にもおすすめ。最先端の情報をインプットできる貴重な3日間です!
【2月20日】総論
■2024年に始まる健康日本21(第三次)〜性差に着目した初の目標設定〜
2024年4月から始まる「健康日本21(第三次)」に、初めて「女性」を項目立てた健康目標が設定された。健康日本21は、厚労省が2000年から始めたプロジェクトで、国民の健康寿命延伸に向けた目標数値を定めている。その目標達成に向け各自治体が様々な施策を講じるもので、第三次となる今回は2035年まで12年間の実施となる。今回の策定にあたっては、ライフコースアプローチを踏まえ、女性のライフステージの視点が取り入れられ、性差に着目した目標設定がされた。健康日本21(第三次)の全体像を確認しながら、女性特有の健康課題の中でも特に重要項目として目標設定された4項目について概説する。行政が今後注視する女性の健康課題と施策を確認したい事業者向け。
タイトル | 2024年に始まる健康日本21(第三次)〜性差に着目した初の目標設定〜 |
日時 | 2024年2月20日(火)10:30~11:10 |
参加費 | 無料 |
登壇 | 上原真里 氏 厚生労働省 健康・生活衛生局 健康課 課長補佐 |
場所 | N会場 |
お申込み | こちらから ※上記リンク先の「N-11」です |
■ヘルスケア業界の新潮流「ジェンダード・イノベーション」基礎知識と、世界・国内の最新動向2024
科学・技術・政策などの領域に性差分析を取り込むことで、新しい視点を見いだしイノベーションを創出することを意味する「ジェンダード・イノベーション」。政府が「女性版骨太方針2022」の中でその重要性に触れたことやフェムテック・メンテックの登場により、国内でも社会的に認知が広がってきた。特に命や健康に直結する医療・健康領域で必要とされていることから、女性・男性それぞれに見られる特有の健康課題に着目した製品・サービスの開発に乗り出す企業の動きが活発化しているが、なぜ今必要とされ、なぜ今世界的に関心が高まっているのか?国内外の豊富なデータや事例研究をベースに、ジェンダード・イノベーションの基礎知識と最新動向を解説する。
タイトル | ヘルスケア業界の新潮流「ジェンダード・イノベーション」 基礎知識と、世界・国内の最新動向2024 |
日時 | 2024年2月20日(火)13:15~13:45
※当初予定していた時間から変更になりました。 |
参加費 | 無料 |
登壇 | 渡辺美代子氏 日本大学 常務理事/NPO法人ウッドデッキ 代表理事/日本学術会議 元副会長 |
場所 | N会場 |
お申込み | こちらから ※上記リンク先の「N-13」です |
■「ヘルスケア市場77兆円」に向けた未来のヘルスケア、性差視点のビジネスの可能性と事業化のポイント
経済産業省が2023年に発表した「新しい健康社会の実現に向けたアクションプラン2023」で、国内のヘルスケア市場が2020年24兆円から2050年77兆円へと成長することが示された。医療DXや健康経営の進展による関連業種の市場拡大や、高齢化に伴う介護領域の需要増などが背景にあり、今後さらなる成長が見込まれる市場に業界内外が期待を寄せている。
昨今、ヘルスケア市場のプレーヤーは健康・医療・介護を主戦場としてこなかった様々な業界の企業が参入し、ヘルスケア関連ビジネスをひとつの成長の柱と考えている。その一手として注目されるジェンダード・イノベーション発想によるビジネスの可能性を探りながら、事業化のポイントや戦略を解説する。ヘルスケア領域で企業や自治体のアドバイザリー業務を提供するデロイト トーマツ グループ企業が登壇。
タイトル | 「ヘルスケア市場77兆円」に向けた未来のヘルスケア、性差視点のビジネスの可能性と事業化のポイント |
日時 | 2024年2月20日(火)14:00~14:50 |
参加費 | 無料 |
登壇 | 財満信子 氏 有限責任監査法人トーマツ リスクアドバイザリー事業本部 ヘルスケア シニアマネジャー |
場所 | N会場 |
お申込み | こちらから ※上記リンク先の「N-14」です |
【2月21日】商機研究
■フェムテックビジネスの海外進出 〜国際経済調査で見えた市場動向とフェムテックの受容性〜
人口減少による国内市場のシュリンクに備え海外進出する動きが各業界で活発化しているが、フェムテックにおいては、可能性はどれほどあるのか?2023年にフェムテックに関する国際調査を実施した、米国の調査コンサルティング会社であるワシントンコアが登壇し、韓国・台湾・シンガポール・米国の4カ国・地域における最新動向を解説する。それぞれにおけるフェムテック市場の規模や主要プレイヤーに加え、経済データ、政策、女性の健康状況、女性特有の健康課題に対する市場の捉え方など、さまざまなデータを示しながら、海外進出を多面的に検証していく。
タイトル | フェムテックビジネスの海外進出 〜国際経済調査で見えた市場動向とフェムテックの受容性〜 |
日時 | 2024年2月21日(水)10:30~11:20 |
参加費 | 無料 |
登壇 | 中村賢弘 氏 ワシントンコア L.L.C. 日本リエゾン兼プロジェクトマネージャー |
場所 | N会場 |
お申込み | こちらから ※上記リンク先の「N-21」です |
■オープンデータから探る、ヘルスケアビジネスの商機 〜医療・健康・自治体データから男女のアンメットニーズを発見〜
デジタル庁やIT企業で、データ戦略策定やデータマネジメントに携わってきたオープンデータの専門家が、医療・健康領域のオープンデータの活用方法を解説。誰もが自由にアクセスして無料で入手できるオープンデータは、ビジネスのシーズ探索に最適。性別・年齢別・地域別にデータを分析することで、これまでは気づかなかったアンメットニーズを発見できる。オープンデータへのアクセス方法や便利な使い方、データ活用によりできる事、データ分析をする際の視点の持ち方といった基本事項の解説とともに、実際のオープンデータを見ながら、医療・健康領域における男女差や地域差などを紐解いていく。性差分析による新事業立ち上げや、既存事業のマーケティング戦略を見直したい企業は必見。
タイトル | オープンデータから探る、ヘルスケアビジネスの商機 〜医療・健康・自治体データから男女のアンメットニーズを発見〜 |
日時 | 2024年2月21日(水)12:50~13:40 |
参加費 | 無料 |
登壇 | 下山紗代子 氏 (一社)リンクデータ 代表理事/デジタル庁 オープンデータ伝道師 |
場所 | N会場 |
お申込み | こちらから ※上記リンク先の「N-23」です |
■イオンモールのフェムテック専門店「byeASU」、女性客・男性客の反応は?検証結果と今後の展望
フェムテックをより多くの人に知ってもらい・手に取ってもらい・買ってもらうには、どんなビジネス戦略が有効なのか?イオンモールのイオンレイクタウン(埼玉・越谷)に、2022年3月〜11月まで期間限定でオープンしたフェムテック専門店「byeASU」の検証結果から業界の現状・課題を分析しフェムテックを取り扱う商売のあり方を再考する。注目は、検証による考察と今後の展望。店内で実施した施策や工夫、来店したお客様の声や行動分析結果から現状を考察し、改めて認識した国内市場、トレンドを捉え、次なる店舗構想を発信する。
タイトル | イオンモールのフェムテック専門店「byeASU」、女性客・男性客の反応は?検証結果と今後の展望 |
日時 | 2024年2月21日(水) 14:00~14:40 |
参加費 | 無料 |
登壇 | 北野孝一郎 氏 イオンモール(株) 新規リーシング統括部 新規テナント共創部 マネージャー |
場所 | N会場 |
お申込み | こちらから ※上記リンク先の「N-24」です |
【2月22日】消費者理解
■デザイン思考で顧客から選ばれる商品・サービスに 〜性差に着目したコミュニケーション戦略とその事例〜
女性・男性それぞれに向けたヘルスケア商品/サービス/情報は、どのような伝え方や見せ方をすれば顧客の心に刺さるのか? 選ばれるのか? そのハウツーについて、デザイン思考をベースとした事例を交えながら解説する。登壇するのは、デザイン経営や事業開発、マーケティングやブランディング、クリエイティブ開発等において、サービスデザインの視点と技術を生かして戦略策定から実行まで一貫して支援するデザイン会社・株式会社コンセントのデザイナー。事例とともに、性差に着目したヘルスケアビジネスに必要な“デザイン”を学ぶ。
タイトル | デザイン思考で顧客から選ばれる商品・サービスに 〜性差に着目したコミュニケーション戦略とその事例〜 |
日時 | 2024年2月22日(木)11:40~12:30 |
参加費 | 無料 |
登壇 | ・大川友里恵 氏 (株)コンセント Service Design部門 Strategic Design group サービスデザイナー ・園木美貴子 氏 (株)コンセント Service Design部門 Strategic Design group サービスデザイナー/コミュニケーションデザイナー ・叶丸恵理 氏 (株)コンセント Service Design部門 User Experience Design group UX/UIデザイナー/コミュニケーションデザイナー |
場所 | N会場 |
お申込み | こちらから ※上記リンク先の「N-32」です |
■メーカー3社に学ぶ、性差に着目した製品の事例 ~開発の裏側とユーザーの評価~
フェムテックの開発が各社で相次いだのを契機に、男性特有の健康課題や男女の違いに焦点を当てた製品開発やマーケティングに乗り出す事例が増えているが、市場での実際の反応はどうなのか?3社が連続登壇し、知見を発表する。男女の体の違いに沿って製品開発をしたあすか製薬メディカルと白十字からは、着目した性差、男女に分けて開発した背景、女性向け・男性向けそれぞれの開発で取り入れた技術や工夫、マーケティング戦略、ユーザーの声などを発表。男女両方に向けた製品が結果的に女性からの支持を得たという産総研からは、性別による受け入れられ方やニーズの違いを発表する。性差に着目した製品開発を考えている企業も、男女兼用の既存製品を性差に着目したマーティングでリブランディングしたい企業も、必見。
タイトル | メーカー3社に学ぶ、性差に着目した製品の事例 ~開発の裏側とユーザーの評価~ |
日時 | 2024年2月22日(木)12:50~13:50 |
参加費 | 無料 |
登壇 | ・花塚達郎 氏 (株)あすか製薬メディカル 営業企画部 係長 ・柴野壮史 氏 白十字(株) 商品開発本部 マーケティング部 ヘルスケアブランディング課 課長 ・柴田崇徳 氏 特定国立研究開発法人 産業技術総合研究所 上級主任研究員 |
場所 | N会場 |
お申込み | こちらから ※上記リンク先の「N-33」です |
■報道の現場から見えた、性差の社会動向と未来展望 〜TV・ビジネス誌・女性誌・ジャーナリストの視点から〜
社会・ビジネス・健康・医療など、あらゆる場面における”性差”が生み出す課題を解決しようと、報道各社による問題提起が活発化している。性差を起点に日本社会の今後のあり方や市場成長の可能性を論じた主要メディアが、性差に着目した報道の内容、背景、視聴者や読者の反応など、報道の裏側と今後の展望を発表。テレビ・ビジネス誌・女性誌・ジャーナリスト、それぞれの立場から、性差の課題解決に取り組むビジネスの意義とポテンシャルについてディスカッションを繰り広げる。性差分析によるヘルスケアビジネスの商機を探る、ジェンダード・イノベーションEXPO 2024の最終プログラム。
タイトル | 報道の現場から見えた、性差の社会動向と未来展望 〜TV・ビジネス誌・女性誌・ジャーナリストの視点から〜 |
日時 | 2024年2月22日(木)14:10~15:10 |
参加費 | 無料 |
登壇 | ・長野智子 氏 キャスター/ジャーナリスト/国連UNHCR協会報道ディレクター ・市野凜 氏 NHK 報道番組センター社会番組部 ディレクター ・森摂 氏 サステナブル・ビジネス・マガジン『オルタナ』編集長/武蔵野大学大学院 環境学研究科 客員教授 ・山本沙織 氏 (株)ベネッセコーポレーション 『サンキュ!』編集長 ブランドマーケティング室室長 |
場所 | N会場 |
お申込み | こちらから ※上記リンク先の「N-34」です |
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