家具もヘルスケア市場へ 女性に嬉しい「健康器具より健康家具」
ミズノ(大阪)とカリモク家具(愛知・知多)は、スツールに座りながらスクワット運動ができるコラボ商品「スクワットアーブル」を開発した。ヒップアップや太ももの引き締めに効果のあるスクワット運動は誰もが手軽に取り組めるが、正しい姿勢をとるのが少々難しく、体への負荷が大きいこと。スクワットアーブルなら、座って上下するだけで難しいスクワット運動を軽い不可で無理なく取り組める。
一般的に健康器具は見た目がゴツいものが多く、インテリアを意識した部屋に設置すると空間のバランスを損なう。さらに使う頻度が落ちてくれば、“サイズが大きくてインテリアを損なう邪魔モノ” として物置部屋に追いやられるか、フリマアプリに出品されてしまうのが落ちだ。
同商品は¥97,200(税込み)と気軽に購入できる商品ではないが、健康器具という印象を与えないのでインテリアにこだわる女性にとって魅力的。使う頻度が落ちたとしても、おしゃれな家具として重宝されれば、どこかに追いやられたり処分されることもない。「見た目がゴツい健康器具」ではなく「見た目がオシャレな健康家具」。この発想に共感する女性は多いはず。
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