新発想、CBD入りのタンポンで生理痛軽減
英国のフェムテック企業「Daye」が開発・販売しているのは、生理痛を軽減するCBD入りタンポン。鎮痛剤の代用にできる新発想のタンポンだ。
同社はCBDを塗布する場所として膣粘膜が理想的である点に着目し、安全かつ効果的に膣内に塗布できる方法を研究した。CBDをタンポンの外側にコーティングする技術を開発したことで、生理痛を軽減するタンポンが完成した。もともとのタンポンユーザーだけでなく、鎮痛薬を飲みたくない女性もターゲットにしている。
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CBDは今国内外で人気沸騰の新しいヘルスケア成分。CBD含有商品には、オイル、飲料、タブレット、化粧品などがあり、ストレス緩和、メンタル安定、肩こりや腰痛を始めとした痛み緩和、不眠改善、PMS・更年期症状緩和を目的に利用されている。
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