総合不動産の立場を活かし、生理用品の無償提供を開始 東京建物グループ

総合不動産会社の東京建物グループが、グループ会社3社(東京建物,東京不動産管理,東京ビルサービス)が所有・管理する全国のオフィスビルの共用部トイレに、生理用品の無償設置を進めている。

【出典】東京建物(共用部トイレに設置する生理用品ケースの見本)

 

近年、大学や商業施設等の女性トイレへの生理用品設置は増加傾向にある一方で、オフィスビルは取り組みが遅れている。オフィスビルは一般的にトイレが共用部であることから、生理用品の設置にあたっては、ビル管理者の許可が必要な上にメンテナンス負担も大きいことから、入居するテナントが独自で生理用品を設置するのは難しいことが背景にある。そこで、ビル所有者であり、かつ管理者でもある立場を活かし、テナントサービスの一環として生理用品を無償で設置することにした。

 

【出典】東京建物(東京建物八重洲ビルでの設置の様子)

 

今年6月時点で、東京建物八重洲ビル(東京・中央)をはじめとしたオフィスビル6物件で設置が完了。7月以降に首都圏の4物件での設置が決定しており、地方の物件にも順次拡大し設置を進める。

 

 

 

売れるフェムテックの開発と販売戦略  17の障壁と対策

\フェムテックビジネス特有の、多くの事業者に共通する「失敗パターン」と「対策」/
フェムテックの一大ブームが後押しとなり、言葉の認知は生活者の間でも業界の間でも広く進みました。先行していたスタートアップのみならず、最近は大手や中堅企業による商品投入も相次いでいます。一方で、期待していたほど売上が伸びず早々に撤退を決めた事業者の存在も顕著になり、業界内では、”話題性の高さ”と”売り上げ”に相関がないことを実感している人が増えているのも事実です。この市場に商機は本当にあるのかー?すぐに軌道に乗る事業者と、失敗に終わる事業者(撤退・解散・休止など)の違いはどこにあるのかー?レポートにまとめました。詳細・レポートのお申し込みはこちらフェムテックレポート ビジネスモデル、需要性、課題

 

 

運営元

本メディアを運営するウーマンズは「女性ヘルスケア市場専門のシンクタンク」として、女性ヘルスケア事業の成長・変革を推進するマーケット情報を収集・分析・整理し、最新知見を企業様にご提供しています。女性ヘルスケア市場に特化してマーケティング支援を行ってきた「豊富な実績」「15年にわたり継続的に行っている調査分析により蓄積した知見やノウハウ」「業界ネットワーク」を活かし、女性ヘルスケア事業を行う産学官の「どうすれば製品・サービスを広く社会に流通させられるか?」の課題解決に取り組んでいます。事業内容は「コンサルティング事業/ビジネスメディア事業/MICE事業/BtoB広告事業」。最新レポートや新着セミナーのご案内、制度変更などヘルスケア業界の重要ニュース、企業様から頂戴する「女性ヘルスケアビジネスあるある相談」への回答など、ニュースレターで配信中。ぜひご登録ください!

ウーマンズでは「女性ヘルスケア」をテーマに、ビジネスカンファレンスの企画開催/BtoB展示会の企画開催/BtoCイベントの企画開催/業界人限定の交流会などを実施。多様な形で、企業動向や生活者動向に関する情報を集め、分析し、整理して、業界の皆さまに最新の知見をご提供しております

 

 

PAGE TOP
×