「体型を戻そう」は控えるべき?社会が産後ママに与えるプレッシャー

女性誌、テレビ、情報サイト、ヨガ教室、スポーツDVDなど…あらゆるところで「産後に体型を戻そう!」と訴えるが、その訴えは産後ママにとって大きなストレス、プレッシャーになっていることを企業は理解しておきたい。

一部メディアは、産後数週間で体型を元に戻した女優を「素晴らしい」と誉め称え、できない人をおもしろおかしく取りあげる。(引用元:ハフィントンポスト)

少子化・少産化問題を国やメディアは大問題として取り上げるが、実際は、上記記事のような現象が起きたり、男性たちはパーフェクトなスタイルをした女性を称賛する。矛盾してはなかろうか?

そんな状況では女性は子供を産むことへの心理的抵抗(実際に多くの女性が、産後の急激な体型の変化を怖いと言う)を大きくし、更には産後・育児期の気持ちを「ブルーなもの」にしてしまう。

企業は「産後に体型を戻す」ということばかりを一律訴えるのではなく、ママの本当の気持ちに寄り添うことも大事だ。12人の海外ママセレブがママたちに心強いメッセージを送っている。

1. クリスティン・ベル

自分の体を見下ろすと、お腹の皮膚がたるんでいるのが見えます。これは、私が素晴らしいことを成し遂げた証拠です。自分がスーパーヒーローなんだと教えてくれます。このお腹を、私は誇りに思っています。

2. ケリー・ワシントン(女優)

元の体型に戻ろう、と考えたことはありません。そうじゃなくて、今の私がなれる、ベストな自分になろうと考えています。私の体は奇跡が起きた場所です。奇跡が起きる前になりたいとは思わないんです。

3. ズーイー・デシャネル(女優)

出産したお母さんがすぐに元の体型に戻れる、と考えるのは変だと思います。ついこの間まで、体の中で人間を育て、その人間を生んだばかりなんです。元のようになるには、たくさんの時間が必要です。全ての臓器を動かさなきゃいけないんですよ。

4. ケリー・クラークソン(歌手)

必死になって痩せたいとは思っていません。どうしても痩せなきゃ、とこれまで考えたことはないんです。あるがままの自分を楽しんでいます。

産後の体型については、「体重はゆっくり時間をかけて増えたんだから、ゆっくり時間をかけて減っていくものだ」と考えています。

5. ドリュー・バリモア(女優)

2人の子供を身ごもった時は、前向きに考えるのも、自分を好きでいるのも難しかった。まるでお腹に大きな袋をつけたカンガルーになった気分なんですから。体が下に沈んでいるみたいで、奇妙な感覚です。でも、子供ができると考えるのはとても素晴らしい気分でした。

子供たちが生まれた後は、運動をしてドクター・スースの絵本「きみの行く道」を読みながら、子供たちと一緒に過ごしました。そうしているうちに、もっともっと大きくて大切なものが見えてきました。

6. ジェニファー・ガーナー(女優)

私は3人の子供を出産しました。今は妊娠していませんが、妊娠したことでお腹にぽっこりが残りました。この「出産ぽっこり」はずっと残るでしょう。それはそれで良しとし、慣れましょう。なくなることはないんですから。

7. ケイト・ウィンスレット(女優)

「すごい、彼女3カ月で元の体型に戻っている!」って言われる人がいるけれど、自分はそうなりたいとは思いません。そういう記事を目にするたびに「何言ってんの、こんなの絶対不可能」って思います。

8. ゾーイ・サルダナ(女優)

自分に時間をあげて下さい。お乳をあげて、家にいて、睡眠をとってください。赤ちゃんがまだ3カ月くらいの時に、そんなに慌ててジムにいかなくてもいいんです。家でゆっくりテレビでも見て下さい。

9. エヴァ・メンデス(女優)

産後に「体型を戻す」という言葉が好きではありません。出産してから2週間後にビキニを着ても、以前の私とは違います。だけど、それでいいんです。

10. オリビア・ワイルド(女優)

お母さんたちが、「妊娠した後がわからないような体型にならなきゃいけない」なんて思わなくてもいい世の中がいいと思います。

11. ブレイク・ライブリー(女優)

すぐに、ヴィクトリアズ・シークレットが着られるようにならなくてもいいんです。人生で一番素晴らしい奇跡を、起こしたばかりなんだから。

12. アン・ハサウェイ

私はウェスト・ハリウッドでエクササイズしているんですけれど、周りの人たちは、まるで「アベンジャーズ」みたいに筋肉ムキムキの体型です。それを目にすると、おじけづいてしまう。だけど今は、「2キロ体重が増えたけれど、赤ちゃんを生んだばかりだから」と考えると、幸せな気持ちになります」
(引用元:ハフィントンポスト)

関連記事
■【動画】マーケティングに役立つ「ママ」「ノンママ」の違い比較
■小学生ママの消費行動は、子供の意見重視
■ママが自分磨きの消費行動を再び始めるのはいつ?

一緒に読まれている記事