医療機関と連携 住人の健康守る「健康管理型マンション」
産業、学術、行政、民間企業が結集して、心身の健康のための暮らしの環境や、住まいの在り方に取り組む健康医療都市「健都(大阪府・吹田市と摂津市)」に建設中の、総824戸のマンション「ローレルスクエア健都ザ・レジデンス」は、住人の健康を守る「健康管理型のマンション」だ。
全戸に「ムーブバンド」「体重計」「血圧計」が標準装備され、自動で入居者のバイタルデータをクラウドに保管。ひとり一人のバイタルデータを国立循環器病研究センターが解析し、入居者はテレビなどの端末を通してアドバイスを受けることができる。他、マンション内での健康セミナー等への講師派遣も予定しているという。IoTを駆使した住民の健康管理型の物件は今後増えていくだろう。ローレルスクエア健都ザレジデンスはそのモデル物件と言えそうだ。
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