ヘルスケア・医療ソリューションが続々受賞、グッドデザイン賞2023
今月5日、2023年度のグッドデザイン賞の受賞結果が発表された。応募のあった5,447件のうち1,548件が受賞。受賞企業数は1,068社。ヘルスケア・医療・介護関連の製品・サービス・ビジネスも多数受賞した。以下はその一例で、各リンク先ではアワード審査員による評価ポイントを確認できる。
- タンポン(ユニ・チャーム)
- ブラパッド(株式会社ワコール / キョーラク株式会社)
- 家庭用高周波治療器(パナソニック)
- 女性用インナー(エル・ローズ)
- 携帯可能な骨盤サポートシート(ジュート)
- オーラルケアシリーズ(良品計画)
- 飲むミストサプリメント(ゼロワンブースター)
- スマートベビーモニター(雲云テクノロジー)
- 介護肌着(ベイシア)
- スマートリング(SOXAI)
- 感染症判定AI咽頭カメラ(アイリス)
- 内視鏡処置具群(オリンパス)
- 福祉介護・共同送迎サービスゴイッショ(ダイハツ工業)
- 輸液剤容器(テルモ)
- 知的障がい者グループホーム(NPO法人はな/SOGO建築設計/オンスタジオ構造設計事務所)
- 孤独解消と自己実現のための治療回復共同体(ワンネス財団)
グッドデザイン賞は、暮らしや社会をより豊かにする優れたデザインを表彰する、日本唯一の総合的デザイン評価・推奨制度。優れたデザインを社会に普及させることで人々の生活をより豊かにし、同時に産業の発展を後押しすることを目的としているため、評価・顕彰の対象範囲を製品の美しさに限定していない。雑貨、食品、美容家電、ヘルスケア機器、施設、公園、アプリ、ウェブサービス、ビジネスモデルなど、多様なモノ・コトを対象にしている。
グッドデザイン賞に選ばれたものの中で、最も優れたデザインに与えられる「グッドデザイン大賞」は、今月25日に決定する。25日〜29日は、全受賞作品が展示される「GOOD DESIGN EXHIBITION 2023」が東京ミッドタウン(東京・港)で開催される。入場無料。
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