40代女性の体力が低下傾向、スポーツ庁
今月8日、スポーツ庁が「令和4年度体力・運動能力調査報告書」を公表した。6~79歳を対象に調査しているもので、体力テストの結果から、この10年間で40代女性の体力が低下傾向にあることがわかった。テスト項目は以下。
- 握力
- 上体起こし
- 長座体前屈
- 反復横とび
- 急歩
- 20mシャトルラン(往復持久走)
- 立ち幅とび
また、40代女性の54%が、運動・スポーツの実施頻度は「週1日未満」かつ「30分未満」であることも明らかになった。
運動の頻度と「健康状態」や「生活充実度」には相関性があり、運動の頻度が高い人ほど自分の健康状態を「大いに健康」と認識している人が多く、また生活充実度が「充実している」と感じている人も多いことがわかった。
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