【動画】男性も美容の時代。各国で異なるカッコイイのイメージ

男性の美に対する意識が変化し始めている昨今の日本。男性が脱毛したり、ネイルケアをしたり、洗顔後化粧水をつけたりという行動は一昔前の「お前女みたいだな!」と仲間内で笑われ、女性からは「気持ち悪い!」と言われていた時代から、「エチケットとして最低限の美容ケア」という概念へ変化している。

男性のフェイスケア用品の市場は212億円(富士経済調べ2014)。市場規模としてはまだまだ小さいが、2006年の142億円から比較すると確実に拡大している。フェイスケア用品だけではなく、ネイルやエステ、脱毛も入れると市場規模はもっと大きいだろう。

お隣韓国の男性美容業界の市場規模は約1200億円(ユーロモニター調べ)で世界ランキング1位。2位のデンマークの4倍。韓国の男性美容市場は50%の伸びが期待されているとの調査結果もあるので、日本の男性向け美容市場も伸びしろはまだまだ期待できそうだ。

<参考記事>
・化粧品市場規模2兆円から考える、女性の心を掴むコスメ戦略

さてこちらの動画。世界各国のイケメンモデルが集合しているが、世界の「カッコイイ」基準はそれぞれ違いがあるようだ。このような類の「美容に関して世界で比較する映像」に、不思議と男性も女性もともに日本人が出てくる事はほぼない。日本の健康ブランド力は世界での認知度が高いが、(化粧品ブランドは別として)美容に関してはまだまだグローバル化されてない印象が残る。

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