2017年の流行語大賞「睡眠負債」を反映 新コンセプトは「施術中に眠れる」 リフレ
リラクゼーションサロンの「REFLE (リフレ)」は、睡眠に特化した新たなコンセプトのリフレクソロジーサロン「REFLE千里中央オトカリテ店」を今月3日にオープンした。コンセプトは「五感に響くリフレクソロジー」。施術中に客が眠れるよう、五感を優しく刺激して眠りへ誘う。
2017年のユーキャン新語・流行語大賞では「睡眠負債」がベストテン入りした。少しの睡眠不足が借金(負債)のように積み重なってしまうことを指し、日本人の約4割が睡眠時間が6時間未満で、深刻な睡眠不足に陥っているという指摘もある。この現状を受けREFLEでは、客が施術を受けている間に睡眠を取れるようにすることで効果的に昼寝を取り入れ睡眠不足改善に繋げられるよう、新しいコンセプトを打ち出した。
ブランドリニューアルした同店で提供する”五感に向けたサービス”は以下。リラクゼーション効果は高そうだ。
- 視覚:脈拍と呼吸の中間のリズムでやさしく点滅する照明で眠りへ誘う
- 聴覚:眠りを誘う心地よいヒーリング音楽を骨伝導の枕型スピーカーで流す
- 味覚:施術後は心を落ち着かせるハーブティーを用意
- 嗅覚:リラックスに特化したエッセンシャルオイルを店内に漂わせる
- 触覚:眠りに誘う独自の施術(キャタピラウォーク手法)
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