ヘアケアもコスメもヴィーガンに
動物性のものを一切食べない、身に着けない、使わないライフスタイルを送る人たちや製品のことを指す「ヴィーガン」は、年々広がりを見せている。
SDGsの視点、動物愛護の視点、環境保護の視点、自身の健康のためなど、ヴィーガンを取り入れている理由は人によって異なる。ヴィーガンは特に「食」のカテゴリーがこれまで中心だったが、最近、一部の女性たちの間で広まりだしているのがヘアケアやコスメカテゴリーにおけるヴィーガン。動物性の原材料が含まれておらず、動物実験を行っていない製品を指す。
ブログサービスのアメブロでは「#ヴィーガンコスメ(34件)」「#ビーガンコスメ(54件)」で複数の投稿があり、カナダ、オーストラリアなど海外製品のヴィーガンコスメが紹介されている。ヴィーガンのコスメやヘアケア製品を使用する女性はマジョリティではないが、SDGsを意識する生活者が増え、エシカル消費を自然と取り入れるようになってきた生活者の近年の動向を踏まえると、今後少しずつ広がりを見せていくのでは。
オーガニックフルーツや野菜を使ったスキンケア・ヘアケア製品を開発販売するLUSHは「ヴィーガンヘアケア」「ヴィーガンコスメ」を取り扱う。今年9月には、ドイツ発のヴィーガンヘアケアブランド「オーセンティックビューティコンセプト(サロン専売)」が日本に初上陸している。
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